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子育てとテレビとセルフラブ

リビングで仕事していると「ゆうまくんにふさわしい女の子になりたい!」って言葉が娘が見てるアニメから聞こえてきたので、「ふざけるなー!」と私の想い説明。

テレビを見ている時はこどもたちのムードを壊さぬよう、面白くやったのでうけましたが、見終わってからちゃんと話した。
自分がどうなるかは自分で決めるべき。
「好きな男の子がいたとして、毎日スカート履いてって言われたらどうする?」ってシュミレーションまでしてみた。やりすぎかな。

私が苦手なキラキラ女子系アニメ。
家に一日居るような時だけ(今日は風邪で幼稚園休んだ)テレビを30分みるのだけど、そうするとそのアニメを選ぶ。
ほんとは嫌だけど、たまに30分見るチョイスが敢えてのこれなのだから、「このアニメの考え方が良くないから見せたくない」とはいえない。
規制したいわけじゃないし。とはいえ、そもそもテレビ見る時間も少ないわけで、それは既に規制しちゃってるともいえる。すごく見たがっている訳じゃないけど、テレビ見過ぎないようにと、私がその雰囲気を作ってる可能性は大いにある。

テレビの与える影響への懸念は、よく考えたら、キラキラ女子系アニメに限ったことではない。
長女はこのパターンの30分テレビで、サザエさんを選ぶのだけど、サザエさんすらきつい。
玄関でマスヲさんの鞄をサザエさんが受け取るシーンとかあーってなる。
それを近所の仲良しの友達に言ったら「フネが割烹着着てるだけでいらっとする。」と返ってきた。
こんなに考えが通じ、ウィットに富んだ友人が、身近にいることは心強い。
(ちなみに彼女の夫婦と我が夫婦で家飲みしたら、ジェンダー激論になりました。男性陣とのギャップ、けっこう悲しかった。)

うーむ。テレビの影響、テレビを見る時間、親としてやりすぎじゃないポイントはどこか、悩ましい。
やりすぎちゃうと、それはそれでこどもたちの尊厳に踏み入っているわけだし。

セルフラブ、これがたぶんポイントなのだろうなぁ、とぼんやり。

具体的にはどんな行動が正しいのか分からないけれど。

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