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道すがら春を楽しむ

通勤途中も、買い物の途中でも、見ているのは花、生き物、木、空、であることが多いのは、私の日常的な行動だ。どこに住もうと、旅行に行ったとしても、それが通常。だがそれは、個性的でもあると、最近それとなく人から言われた。変わり者とは言いにくかったらしい。

芝桜が咲いた


鉢植えの薔薇が越冬して花を咲かせた


道端に生えたホトケノザに、ピカピカのななほしてんとう達が居た

染井吉野


梨の花

染井吉野が咲き始めたのとさほど変わらずに梨が開花したのは、違和感。いつもは染井吉野が散る頃に梨の花、のタイミングだから。


麦の穂が出た

いつも寝ているさくら耳の猫の横で立ち止まったら、近付いてきた。去年までは逃げていたが、最近は立ち止まるのを見計らって寄ってくる。


こぶしも咲いてた


私が所有するものは、薔薇の鉢植えだけ。でも、特に何をしたという感じでもなく、薔薇が頑張って咲いた感じしかない。

歩きながら見ているものは、みんな誰かのもので、私が管理しているものでもない。ただ、共有することを許された美しさがそこにある。それを愛おしむ春が、そこここにある。ただひたすら有り難い。

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