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光る君へ

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本名は百人一首から名付けられたものの 恥ずかしながらまったく素養が無く 博識な皆さまの仲間入りさせていただきとう存じます。
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2024年5月の記事一覧

ZARA HOME 闖入者三度あらわる

娘とお出かけ 満ち足りたお腹で帰宅、リビングの電気をつけると また、生き物がいましたよ。 前回の物音の主は、ネズミではなくハトで、 業者さんが速やかに対処してくれたのだけど。 今回の生き物は、名前を言ってはいけない(ような気がする)虫でした。涙 今までも何回かお見かけしました。 Gさんではなく、最初にげがついて、最後にじがつく。 源氏の君、だったら入って来られても、いいよなあ。 そうだ、 ポルノ規制が緩すぎるこの国で、勘違いする人が大勢いるようだけど、 強引に入って来ていい

「私は日記を書くことで、己の悲しみを救いました」 藤原寧子

光る君へ、振り返り 第15話、藤原寧子の、この台詞。 藤原寧子の蜻蛉日記が、後の紫式部日記、源氏物語につながるという壮大な展開の脚本。 史実は別としても。 まひろが旅先で、愛読書の作家さんと登場人物に偶然出会って、本物!、本物!と盛り上がってるところ、登場人物であった道綱は、いける♡と勘違い。そうじゃないのに。 大石静さんの、道綱の兄上の書き方が、いい。 この後の回で兄上が、いい女がいてさ〜、まひろって言う…などと道長に話した時、道長のギラリとした目線で一瞬殺されかけてた

道長、いい男……!!そして、烏帽子はいつも。

えもたす道長、いいなあーーー! この場面、柄本佑さんの提案で台本に加えられたそうで。 子ども時代からの確執を経て、御簾を押し開けて死に行く兄を抱きしめる道長。 御簾を押し上げて入って来るシーンと言えば、 長男道隆も、帝の御簾内に乱入していたのだった。 その何という違い。 この動機、エモーションが、人望なのだよ、伊周。 抱擁に至る前、道兼が道長を「お前が倒れれば我が家は終わる。二度と来るな。」と遠ざける。 Twitter(X)では早くも、この時道兼が思う我が家とは、兄弟三人

この帝は上品だね、と娘は言った

光る君へ、感想がやけに長くなってしまったので、はみ出した部分を書きとめておく。 先の帝がアレだったからか、(ドラマ内での)今上のノーブルさが引き立つ。 子役のお二人も、素敵だった。 一条帝は、お母上の鬼気迫る涙の訴えに、朕は伊周に決めておりますと三度も答えつつ、結局折れるしかなかった、という流れ。  二度だったかな、三度だった気が。 母上である女院様の「わたくしは、おのれのことなぞ、どうーーーでも、よいのです!!!」には、そうだよねえ、となりました。 公卿達の噂話、自分へ

思春期さん、大河ドラマを見る

寝る前に、娘の妙子(仮名)が言う。 日曜日の夜、楽しみだねぇ あれ?友達と遊ぶ約束しているけど、夜は帰って来るよね。 夜に予定は無かったような、、、? 聞いたら、大河ドラマが楽しみなんだって。 渋い、ツゥだね。 うちのTVとレコーダーは頂き物で、とてもいいものみたい。 使わなくなったものを、友達の旦那さんが遠方から運んでくださり、私がえっちらおっちら設置した。 有り難く使わせていただいていたところ、残念ながら故障してしまったようで、録画が出来ず、最近時々音も出ない。 録画が

しかめっつ道長

あれ、可愛いかったなあ、大量の申し文を前に一瞬のしかめ面。 娘と笑った。 Twitterでは今のところ同意見が見当たらない。 私が最初に見つけた!感があって嬉しい。 柄本佑さんは、別のドラマ出演時にイケメンかどうか論争というのがあったそうだ。 この人の良さ、色気がわかるわたしってなかなか見る目あるよね、という感覚なのかも。 あと、道長さんの口癖は「ん」なんだろうか。 今回は「あ…」もあったか。 我が家のテレビは訳あって字幕設定にもしているので、今日の「ん」は何回目かな、と気