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文法用語が多すぎて。それほんとに必要なの?

英語を教えはじめたころ、聞かれた質問で、

「間接話法と関係代名詞のwhatの見分けを教えてください。」

というのがありました。

私の第一反応

「え?意味が分からない。」

一応、通訳なので英語は話せるのですが

文法用語は学生時代以来だわー。しかしそれにしても分からないぞ~。

そうかー、学生さんは、これを解かないといけないのかと調べました。


そして、延々と解説しましたが、

ブログで「書いてはいけない」とされている

読者が100メートルくらい引く文章になってしまいました。💦

Quoraってところでも書きましたが高評価が増えません。

内容が悪かったのか、途中で読む人が眠りにつくかは不明です。


興味をお持ちの少数派の方々のために、質問を説明すると

A) I asked him what he is talking about.

B) I don't know what he is talking about.

C) I write down what he is talking about.

のどれが関係代名詞でどれが間接話法のwhatかを見分ける方法は?

でした💦(答はAとBは間接話法、Cが関係代名詞)


ね!眠くなるでしょ!!!

で、私が言いたいのは、

普通、この説明をするのには先行詞やら間接話法やら関係代名詞やら、文法用語がてんこもりなんですが、それって必要?ということ。

先行詞は「説明される言葉」で十分じゃない?

さらに、この3つの文に関する限り、意味を取り違えて誤解することはない。だから、そもそも、どちらかを「見極める」必要はないってこと。

試験以外に!!!

文型が必要だと常々言ってる私ですが、それは必要だから。

今の教え方(そして学び方も)、英語を使えるようになるのを目指すなら、使う用語も、質問も、英語を研究するときの用語ときっぱり区別しないといけない。

今回は、伝えたい気持ちが強くて、

少々キツイ言い方になっちゃったけど、

もういい加減、英語の勉強の仕方を見直そうよ、と思う今日この頃でした。






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