見出し画像

人生初めてギャグ漫画にハマる『妖怪バスター村上』

タイトルで全て完結しているが、最近、週刊少年ジャンプに掲載されている『妖怪バスター村上』が面白いからハマっている。

そもそも、私は昔からギャグマンガにはそれほど興味がない。かといって王道少年漫画はもっと興味がない。でも、『鬼滅の刃』は全巻読んだ。あれは最後泣いたから私にしてはかなりレアだった。

数ある週刊少年漫画誌では、私は昔からジャンプ派だった。マガジンやサンデー、チャンピオンも読んだ事はあるが、どうも性に合わない。女性グラビアの表紙が嫌っていうのも多分にある(購買対象が『少年』だから仕方ないのだが)

そんなジャンプで過去に好きだった作品は、「レベルE」「暗殺教室」「スケットダンス」「アウターゾーン」あとは、あとは……。

気分でサラッと読んだり読まなかったり(スミマセン)

今は『ウィッチウォッチ』とこの『妖怪バスター村上』(たまに『僕とロボ子』と『極東ネクロマンス』)しかまともに毎週読んでいない。

『妖怪バスター村上』はどんな内容なのかを概要だけ載せておく。

時は令和。数百年の封印から最恐の妖怪たちが目を覚ました。

退魔師の紅院は、世界の平和を守るために立ち上がる!

妖怪VS退魔師。今、始まる妖怪戦争──

に、普通の高校生「村上」が参戦!?

異才・伊原大貴最新作。超現代的退魔バトルコメディ!

集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイトより

まず、バトルコメディとあるが、ここでいう「バトル」とは肉弾戦ではなく、主人公の村上と妖怪との論戦である。最終的に妖怪をお札に封印するのは退魔師である紅院だが、彼(彼女?)の役目は妖怪を論破する村上へのツッコミ役である。

妖怪との論戦にスマホ「android(Google)」vs「iPhone(Apple)」が勃発したり、妖怪という古い日本の題材に令和あるあるが詰め込まれていて、超現代的という謳い文句はそこから来ているのだろう。

基本無表情の主人公というと、『斉木楠雄のψ難』を思い出す。しかし、主人公の斉木楠雄は、物語の語り部でありツッコミ役でもあるので少し毛色が違う。

村上は無表情で慇懃無礼でズケズケ毒舌なのに、何故かコミュ力が化け物級で「人間上級者」と妖怪に言われていたのが面白い。冷たいように見せて、時折紅院への友情を口にする。表情がないので本音が読みずらいが。

私はひねくれ者なので、こういう主人公は大好物(だから王道漫画にハマらない)

巻末固定らしいので、しばらくは連載すると思うので楽しみに読んでいこうと思う。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?