ユニコーンオーバーロード雑感
今回は「ユニコーンオーバーロード」の雑感記事である。
私は、大昔から「ファイアーエムブレム(以下FE)」シリーズが大好きで、ほぼ全作プレイしている。
しかし、攻略記事を書くほど知識も腕もないので雑感止まりで。
何といっても、今回も難易度CASUAL(一番易しい)でやっていて、それでもステージを何度もやり直す事も多々ある超ヘタレプレイヤーである(お恥ずかしい)
現在の進捗としては、ようやくスカーレット(恐らくヒロイン)を救い出し、竜の国ドラケンガルド王国を絶賛解放中。
部隊は現在7部隊で、それぞれ4人編成。
正直、クラスの相性とかまだ分かっていないので、今のところタンク、攻撃役、サポート、回復など適当に入れている。
攻略は語れないので、前記したFEシリーズとの相違点などを簡単に挙げていこうと思う(*まだ序盤なので抜けは沢山あります)
FEと似ている点
圧政に苦しむ世界の町を徐々に解放していき、仲間を増やしながら最終ボスへと向かう王道ストーリー。
ロードが主役。アレイン王子はマルスと性格が似ているかも。
ロードが会話をする事で敵や中立キャラクターを仲間に出来る。
重装兵が魔法に弱かったり、飛行兵が弓に弱いところ。
親密度があり、同じ部隊(FEの場合は隣接だが)で戦う事によって支援会話が発生する。
FEでいう遭遇戦(フリーバトル)でレベル上げが出来る。
料理を一緒に食べる事で親密度が上がる。
FEと違う点
FEが個々で動くのが基本だが、このゲームは何名かで部隊を組んで移動して戦う。
オートバトル。条件を各種設定する事(敵がHP半分になったらとか)でキャラクター達がそれに沿った動きをする。
タイムリミットがある。各ステージに制限時間があり、それを超えるとゲームオーバーになる。
リアルタイムバトル。各部隊は目的地を設定しておくことで勝手に歩いて進軍していく。敵とぶつかると各所で随時戦闘画面に切り替わる。
採取や採掘があり、それらを町に納品する事で町が復興する。守備兵を置くことが出来る。
進軍中にHPがゼロになってもキャラロストせずに、拠点に駐在したり、スキルやアイテムで簡単に復活出来る。
スタミナの概念があり、連戦してゼロになると動けなくなる。
味方部隊が隣接していると、戦闘をチェンジ出来る。
プレイしていて感じたのは、FEに似ているようで全然プレイ感が違う。ジャンルは違うが何故か無双シリーズを思い出した(タイムリミットとか各地で戦闘が起こるところとか)戦闘がシビアで戦略も複雑だと思う。やはりタイムリミットがあるのが大きい。各クラスの長所や短所に良い意味でメリハリがありクラスやそのスキルを考えて部隊を組まないと、敵に対して効率的にダメージを与える事が出来ない。FEのようにレベルや強キャラでごり押し進軍がしにくくなっていると思う。それ故に、各クラスが均等に活躍出来て輝くので極端な捨てクラスが出にくいと思う。
FEと違って残念な面は、キャラと支援会話に濃さとユーモアさが足りない点と、マップが見にくい。自由に動け過ぎて次の目的地を目指すのに悩むところ(メインを進めばいいのだろうが)しかし、まだ序盤なのでこれから慣れていくのだろう。
難易度も4段階あり、初心者から上級者まで楽しめる。多彩な戦略を組めて楽しめる骨太なSRPGなのは間違いない。全体的な完成度が非常に高いと思う。キャラゲーに走りつつある最近のFEにうんざりしているSRPG好きな人にはおススメなゲームだと思う(私は近年のキャラゲーFEも大好きだけれど)
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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