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ゲームグッズ集め リベンジ失敗

今回は、上野ヤマシロヤに行ってきた話。

いきなり自らセンシティブな話をするが、私は上野に対して良い思い出がない。

何年か前にわずか一か月しか付き合わなかった元彼(と呼ぶのも嫌だが)とのデートが、彼が鎌倉在住でちょうど中間地点(?)という事で、いつも上野待ち合わせ、上野探索という流れだった。

あと、更に少し昔に片思いしていた人がいて、何故か一緒に鈍行広島旅行に行くという謎の流れになり、旅の待ち合わせ場所が上野駅だった。私は遅刻するのが嫌で前乗りで上野に前泊した記憶がある(結局、相手が遅刻してきやがった)

そんな因縁深き、東京都台東区上野(上野に罪はない)
元彼と別れてから訪れていないので、3年か4年振りくらいだろうか。いつ付き合っていたとか、そもそも付き合っていた事実が人生最大の黒歴史なので思い出すのも嫌なので曖昧だが。

以前、自分のデスクを飾ろうの記事の時に、大宮駿河屋で良いものが買えなかったので、そのリベンジの意味で上野まで足を運ぶ事にした。

ヤマシロヤというのは、簡単に言えばおもちゃの専門店であり、上野駅前にあるビルが丸々各種おもちゃで埋め尽くされているという子供から大人のオタク御用達のお店である。

昔は上野駅といえば、高崎線で終着駅だった。しかし、今は上野東京ラインで東京駅まで、更に東海道線に乗り入れで遥か先の熱海や沼津まで一本で行けるようになった。上野は終着駅ではなく、ただの通過駅になった。上野駅は下り列車の始発駅だったので、熾烈な席取り合戦があったがそれも過去の話(今でも上野始発の高崎線下りが残っているかは原付乗りなので知らない)

高崎線は座れた。休日の10時台後半という中途半端な時間なので空いているのは想定内だ。私は休日に電車に乗って出掛ける時は行きは10時台に乗り、帰りは遅くとも15時台に乗るというのがマイルール。この時間帯は電車が空いていて座れる可能性が高い。ちなみに今日は帰りも無事座れた。

上野駅に着いてヤマシロヤに向かう。
外国人観光客が多く、途端にグローバルな空気に包まれる。もちろん、上野といえば「上野動物園」そして、地下鉄に乗れば「浅草」がある。「東京スカイツリー」も駅からしっかり見える。何処も外国人に人気がある日本有数の観光地だ。

しかし、私はそんな日本有数の観光地「上野動物園」にも「浅草」にも「東京スカイツリー」にも全く興味はない。今日はゲームグッズを買いにきたのだ。

上野ヤマシロヤ

通行人の方々は、モザイクを掛けさせて頂きました。こうなってくるとGooglepixelの消しゴムマジックが欲しい。

さて、私のお目当てはゲームグッズなので3階に向かう。ちなみに店内の写真はない。

行ってみたら、駿河屋と同じくグッズの数が少ない。萌え系以外のグッズは需要が少ないから作られないのか……。

スクエニ関係は「ドラクエ」、「ファイナルファンタジー」、「キングダムハーツ」が申し訳程度にある程度。モンハンも少し。そして、グッズ売り場の大半を占めていたのが、任天堂「星のカービィ」(なんでやねん)

「星のカービィ」が人気があるのはもちろん承知の上だが、それにしてもソフトの売り上げが化け物級の同じ任天堂の「マリオ」や「ゼルダの伝説」を差し置いて、売り場の真ん中5棚も埋め尽くすほどか??(そんな私は「星のカービィ」未プレイです。スミマセン)

お目当ての「ファイアーエムブレム」なんて、「FEH」の食玩(?)が2つ隅っこに置いてあっただけ。私は茫然とした。

そもそもスクエニの公式グッズは全般的に高いし、「ファイアーエムブレム」のグッズは数が少ない上に、公式ショップしか置いてなさげ。

良く考えればキャラ萌え系ではないゲームを好きな人は、グッズにも執着があまりない。だから、メーカーが商戦としてあまり力を入れないのは理に適ってはいる。グッズ開発に金掛けるくらいなら、ソフト開発(ゲームの中身)に金回せという感じだし。

仕方ないので、職場のゲーマー男子に彼がお布施をするほど好きらしい「ゼルダの伝説」のメモ帳のお土産を。喜んでくれるといいな。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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