オンラインセミナーを受けた話(2)

前回11/7にオンラインセミナーがあって、今回は2回目。

前回のオンラインの記事はこちら。

2回目だけあって、今回は勝手知ったる何とかで前回ほど目立ったトラブルはなかったので、今回はセミナー本編のみになる。

就活関係の記事は、基本おふざけなしなのでご了承下さい。


セミナー開始前

前回もそうだったけれど、14時開始なのだが、13時半にいきなりzoomが立ち上がり、ミーティングルームに自動的に参加していた。

今回はオンラインのみのセミナーで、来所参加はなし。オンライン参加者135名となる。もう1つ、前回と違うところといえば、今回は「女性専用セミナー」という事だろう。

14時ピッタリにセミナーが始まった。今日の講師の方は、普段は埼玉しごとセンターの女性専門窓口でキャリアコンサルタントをなさってる方だそうだ。

セミナー内容

本日の内容は、女性ならではの書類作成ポイント ~職務経歴書編~

細かく書くと長くなるし、無料セミナーとはいえ、あまり細かく記すのもどうかと思うので、項目別に、私が特に印象に残って参考になったと思うものだけざっくり記していく。

1.職務経歴書作成のポイント

これで驚いたのが、仮に仕事経験が薄い、もしくは全くなくても、職務経歴書を書けるという事。

女性ならではという事で、結婚して職歴が少ない人でも、例えば子供が通っている学校のPTA活動や自治会活動はした事がある可能性が高い。まさか、そういうのまで書いていいなんて初耳だった。

後は、応募する企業のニーズを把握した上で、やる気や意欲を積極的にアピールする。

具体的な書類作成のポイントは、講師の方が言っていたのは「全く知らない人が書いた書類を、丁寧に見たいと思うだろうか。それならば、見たいと思わせるような書類作りをする」のがポイントだそうだ。短く、見やすく、職務経歴は具体的に書く。一目見て分かりやすい書類作りが重要。

2.職務経歴書の形式

転職歴が少なかったり新卒の人は、時系列で履歴書と合わせて見れる編年体形式や、逆にブランクがあったり、直近の職歴を強調したい場合の逆編年体形式などが紹介されていた。

自分の状況に合った形式で書くのがおススメとの事で、例えば私のように転職経験が多い人は、時系列関係なく、同じ職種経験をまとめて書いたりするキャリア形式フリースタイルがおススメされていた。

私が以前作った職務経歴書は編年体形式だが、少し見直してみようかと思った。

3.書類送付について

郵送の場合、持参の場合、メールの場合をそれぞれ説明していた。

特に参考になったのは、書類を三つ折りで封筒に入れて送るのも間違いではないが、今はA4が入る白封筒で送るのが主流だという事。

あとは、私は経験がないのだが、メールで書類を送る場合は、送付状不要で本文は時候の挨拶いらなくて、いきなり本文に入る。添付ファイルは指示があればパスワードを入れてもいいが、指示がなければ、応募会社の雰囲気に合わせて臨機応変に対応した方が良いとの事。

私が2年前の就活の時は、全て書類選考がある企業だったので、郵送をしたが今回学んだ事を一つずつネットで調べながら慌てて整えた。複数社同時に送った場合が多かったので、データ内容を書き換える時に間違いがないかとか、単純に住所や会社名を間違えたりとか、封する直前に気が付いた事もある。応募書類の作成、送付は神経が削られる。

4.よくある疑問について

キャリアチェンジの時は、どう職務経歴書を書いたらいいのか?という疑問は、例えば販売業から事務職にキャリアチェンジしたい場合、例えば販売業の時に事務処理をしていて、パソコン操作が好きになったので、パソコンを学んでいる内に事務職に興味を持ったとか。キャリアチェンジをしようと思ったキッカケと意欲を明確に伝える事が大事だそうだ。

違う業種からの応募の場合、必ずその辺は面接で聞かれるので、職務経歴書にはしっかり書いた方が良いらしい。

自己PRはどういう風に書けばいいか? PRが苦手な人が多いとの事。私も非常に苦手だ。そういう場合は、自分からという訳ではなく「~からこういう風に言われた(長所)」など、身内や友人の力を借りてアピールポイントを書くのもオススメらしい。

5.今セミナーで伝えたかった事

職歴が少なくても、仮に働いた経験がないとしても、人生の中で必ず応募する職種に役立つ事をしているはず。例えそれがどんなに浅い経験でも、立派に応募する動機に繋げられるので、職務経歴として堂々と書いて欲しいとの事 (販売業でも、シフト作成とかお金管理は立派な事務経験になる)

職務経歴書というと、どうしても営業の数字とか目に見える実績がないと書けないのではないか?と思われがちだが、決してそうでは無い事を伝えたかったと講師の方が仰っていた。

終わりに

今回のセミナーは、チャットで積極的に質問が飛んでいた。

途中音声トラブルもあったが、参加者がチャットで指摘して、スタッフが即対応していて素晴らしかった。

何よりも講師の方の話が、何を伝えたいかを要約しながら、でも駆け足にならないように丁寧に話してくれて非常に分かりやすくて、とても良いセミナーだった。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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