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ストロングチューハイが消える日

本題に入る前に記しておきたい事があり、本題とは関係あるようなないような微妙な話なのだが、少しだけお付き合い願いたい。

今朝、今まで全力で逃げていた事に向き合った。そう……。

女子が一番恐ろしいものといったら、体重計に乗るという行為。

失業してからnoteを始めて、色々ストレスが溜まっていたので、美味しい店を検索しては食べ歩きをするというプチフードファイター的な生活を送っていた。そして、エッセイで上げれば度々公式マガジンに追加して頂いて、スキが沢山付いて、いい気になってまた美味しいものを食べに行くという悪循環を繰り返していた結果……。

note始めてから3kgも太った。

仕事していない上に、美味しいものを食べ続ければそんな結果になるのは必然であり、我ながら後悔しかない。いくら太りやすい体質とはいえ、3㎏は近年稀にみる増加量だ。元々おデブなのに……。

そんな訳で、フードエッセイ系はしばらく自粛します(苦渋の決断)

色々書いている中でも、メインコンテンツになりつつあったジャンルだけに自粛はしたくないが、これ以上太るのは健康上にも美容上にもよろしくない事しかないので……。フードエッセイが一番反応大きかったので私が一番悲しい。頑張って少しでも痩せたら再開します(多分)

さて、やっと本題に移る。

体重計に乗って断末魔の叫びをあげた後、ふとネットニュースを読んだら、こんな記事があった。

ストロングチューハイ(9%)が無くなるだって???

アサヒがこういう方針を出したという事は、他の競合メーカーも追従するだろう。構わず売り続けたら「消費者の健康リスクを考慮しないメーカー」とレッテルを貼られる事になる。こんなご時世だし、批判を受けるような危ない真似はしないと思う。

私はアルコールに非常に強い体質なので、9%という高いアルコール度数なのに安価で買えるストロングチューハイを昔から毎日のように愛飲していた。

周りからストロングといえば私と言われていた(実話)

そんな中、サンガリアで12%というクレイジーな度数の「スーパーストロングチューハイ」が販売された。私も試しに何処かで見かければ買っていたが、呑むと脳が溶けるような感覚があり、9%よりも更に酔い方が激しかったので、さすがに常飲するまでには至らなかった。

この記事は2018年当時に「スーパーストロングチューハイ」を発売したローソンの企画担当者のインタビュー記事で、内容を見るとストロングが流行りすぎて、周りとの差別化を図る為に12%で出したみたいな事が書かれている。そして、消費者の健康面を危惧しながらも呑む方の自己責任でお願いしますという結論になっている。

これはあくまでも2018年の話で、今から6年前だ。この当時は本当に猫も杓子もストロングという感じでコンビニでもスーパーでも様々な種類のストロングチューハイが並んでいた。私のようなほろ酔い(3%)程度の雑魚(*あくまでも度数の問題で品質の事ではない)では酔わないという飲兵衛に売れまくっていたのだろう。

しかし、最近コンビニに行ってもストロングチューハイが明らかに減ったと強く感じていた(ちょうど昨日もコンビニに行って感じたばかり)

その矢先にこのニュース。

ストロングチューハイで多数の健康被害が報告されたのかもしれない。炭酸が入っていて、更に甘いチューハイはアルコール度数が高い日本酒やワインよりも格段に飲みやすい。それ故に簡単に飲みすぎてしまう。

そもそも、飲兵衛の自己責任ほど危ういものはない。

結果としてストロングチューハイが廃止になるのは残念だが、健康の為には仕方ないのだろう。好調の時はガンガン煽るように売って飲兵衛が人体実験になったようなもので複雑な心境だが、確かに買うのは任意なので売ったメーカーを責めるのはお門違いだと思う(みんないい大人なんだし)

健康を害する可能性があるものに関しては、自制心が非常に大事……とはいえ、長年愛飲してきたストロングチューハイがなくなるのは少し寂しい。前記したが3kg太ってしまった事だし、良い機会なので禁酒又は節酒(弱っ)でもしようかと悩み中。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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