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チビの散髪

7歳チビの髪は
いまだに私が切っています。


チビが
「とこ屋さんへは、ぜったい行かない!」
と言うので。

「しぬまでお母さんに
 切ってもらう」
と言っています。

私、そんなに長生き
しなければならないのかしら😅


まだチビが保育園生だったとき
早々に床屋または
美容院デビューした子のママが
羨ましかったです。

「時間も手間もかからなくなって
 楽だよ」

と言ったママの
嬉しそうな顔!

面倒だな、疲れたなと
一番思う時期をきっと越えて


今も、
確かに面倒だけれど
このコミュニケーションが
けっこう楽しい、と思う
自分がいるのは


きっともうすぐ
親離れをする時期が
近づいているからかもしれません。


チビを知っている人は

「だからチビの髪は変なんだ」

と思うかもしれないけど、


可愛い姪甥ちゃんたちが
この間会ったときに

「(髪切るの)上手!」

と口ぐちに褒めてくれたから、
自称27才のおばちゃんは
その社交辞令を
信じることにします。


チビはかなりの
くすぐったがり屋さんで
特に首が弱く、
散髪ケープをかけるだけで

ひひひ!い〜ひひひ!

と、笑い続けています。


きっと外の人に切ってもらうのは
この笑いがおさえられなくて
辛いこともあるのでしょう。


私も実は子どもの頃
とてもくすぐったがり屋で、
帽子のゴムが首に当たるだけで
ゲラゲラと笑いが
止まらなくなる方でした。


だから散髪で
母に切ってもらう時は
何とか我慢しようと頑張るのですが
くすぐったすぎて

ひひひ〜!
い〜ひひひ〜!

と笑ってしまい、

そんな私に母は
毎回、大激怒していました。


私はチビの気持ちが分かるので
笑われて切り辛くても
怒らずに切るようには
心がけています。


先日、こんな本を読みました。

胎内記憶がある子どもの話を
集めた絵本です。

胎内記憶を持っている子どもは
うちのチビもそうだったように
もう珍しくも何ともありませんが、

胎内記憶を話すことが
お空の神さま?😆により
解禁されたのがここ数年前らしく、

だから一気に増えたのでしょうね。




この本の中で
赤ちゃんは

「ママを喜ばせるために生まれる」

とあります。

※なんか、パパごめん😅


それは何歳までか、というと

「10歳まで」

だそうです。


以前にも何度も記事を書いていますが
私の一族は霊感があって、
私もそうです。


どういう訳か曽祖母の代から
それを引き継ぐのは女性なのですが、
これまた何故か
その力は子どもを産むとなくなり
その子どもがある程度大きくなると
戻ってきます。


だから私は今現在
以前のような強力な霊感は無く、
人より勘が良かったり
正夢を見たりする程度です。



長姉も同様で、
子どもを産んだ後霊感がなくなり
下の子が11歳になる頃
復活しました。


子どもは10歳までは
ママのために生きている、って
この本が言っていますが
それと何か
関係あるかもしれませんね。


うちのチビは
もうすぐ8歳。


毎日
「お母さん、世界でいちばん好きだよ」
「しぬまでいっしょにいるよ」
と、言ってくれます。


こんな甘い日々も
もうすぐ終わるかもしれませんね。


だから、
忙しくて
時間がなくても
チビの髪を切っています。


きっと今しか出来ないことだから。


出来栄えが少し(少し⁇)
おかしくても
いいよね。たぶん。

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