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悔しいなあ。

昔はnoteのアイコンを
自分の顔写真にしていました。


あの頃はみんな
前に霧がかかったような状態で
社会で生きて行くのに

本当にこれで良いのか、
原点を見直そうぜ、

って
疑問を持っていた人が
noteにもたくさんいた時代でした。


私も、勤務校が3ヶ月も
閉鎖されて、
雇われ日本語教師
という生業でいることに
不安を感じているときでした。

だから
着付の仕事もやったし、
フリーになる可能性も、
新事業を立ち上げることまで考慮して
顔をネットに晒しました。


顔が知れていた方が
ビジネスを頼むときに
親近感が湧くと思って。


何なら本名も探せば
どこかの記事に出てくると思います。



必死で自分の凄さを
記事に書いていた気がします。

熱いことを語って
でも仕事のオファーは
来なかった。


今は専門学校の仕事が忙しくて

「何か新しいことをやろうぜ」

という域に行けません。


実は着付関連のお仕事を
ここ数ヶ月で3件
頂いたのですが、
全てお断りしました。


皮肉ですね。

欲しいときは全然
無かったのに。



今のアイコンは
燃えるように熱い記事を
書いていた時から少し、
落ち着いてきたときに
PHAGYさんに描いて頂きました。


noteに
「似顔絵描きます」という
企画が出ていて、

シャープで独創的な絵に惚れて
応募したのです。


アイコンにこの絵を
使用してから、
私はアイコンを変えていません。


とても気に入っていて。


似顔絵を描いて頂くと
大抵の人は
それが知り合いや
懇意にしている人なら更に、
実物より美化したものを仕上げてきます。


チビがまだ
バブバブしている頃
家族の似顔絵を
プロの方に描いてもらったことが
あるのですが、


出来上がった絵を見て
思いました。

「私、こんな可愛くないよ」

ダンナはよく似ているけど。


女の人は可愛くしないと
クレームが来るのでしょうかね。
または愛情か、癖か、その人の個性
かもしれない。


だから別に
悪いことはないんですが。



PHAGYさんの描いた
私の似顔絵は
私以上の美女度、なんですが
変に女子化していないところが
好きです。


例えばまつ毛を盛っていたり
しない。

左目と眉のあたりが
特に似ている。
ちゃんと私。

でもこのシャープな線は
ちゃんとPHAGYさんの個性。


ちゃんと私で
ちゃんとPHAGYさん。
似顔絵を描きながら
個性を出せるってすごい。


昨日、久しぶりに
PHAGYさんの記事を読みました。



私、NFTとか難しいことは
よく分からないのですが、
すごい気迫。


アートの世界で生きて行くって
想像以上に大変なんだと思います。

でもそれを諦めずに
荊の道を進んで下さる
方がいるから、

私たちの社会は、生活は
彩りのある楽しい
または落ち着いた
或いは刺激のあるものになっている。


応援したいじゃないですか。

残念ながら私の記事には
強い力がないけれど。


アートとかそういうものに
興味がなくても
今、何かに辛い方が読めば
PHAGYさんのこの記事がきっと何かの
支えになると
思えるじゃないですか。



もう何年も
この似顔絵を使わせてもらっていて
「お気に入り」が日々
note環境にある状態で
noteを書いています。


悔しいなあ。
自分に力がないことが。
もっと影響力があったらなあ。

ありがとうございます!頂いたサポートは美しい日本語啓蒙活動の原動力(くまか薔薇か落雁)に使うかも?しれません。