見出し画像

おおっと、ここに来て?!

何が「ここに来て?!」なのかというと、お店のデザインです。

全幅の信頼を寄せている、10年来の友人である建築家さんに、私のお店のデザインをお任せしているのですが、その建築家さんから「ちょっと打ち合わせしたいんだけど。。。」と、連絡をもらいました。
6月に入居が決まっているので、「あ、デザインができたのかな♪」と思って、塩辛と蛸わさとワイン2本を持ってワクワクして事務所を訪ねたところ、

「困ってるんだよね。。。」

え?

どゆこと??

だって、こないだ「ざっくりだけど。。。」って、ラフ画くれたやん。。。???

「miocat の店、あんなんじゃダメだと思うんだよね。で、色々考えてたらわからなくなってきて。」
「miocat 、Facebookで告知するし。。。市長も「いいね!」押してたし。。。」

あれ?なんかプレッシャーですか?

「そりゃそうだよ。流行る店を作らないといけないからね。」

「簡単なんだよ、普通に考えたら。15分くらいでイメージ画は描けるんだよ。普通のお店だったらね。」
「でも、そんなんダメじゃん。miocat のお店なんだし。。。」

おお。。。
そんなに、頭を悩ますほど考えてもらえるなんて。。。
ありがたいかぎりです。。。

ということで、お店についての話し合いになりました。

一時間ほどはノンアルコールで話していましたが、酒好きの私たちは、「イッパイやりながら。。。(⌒‐⌒)」に移行。
塩辛と蛸わさをつまみにワインを飲む、という、ちょっと不思議なシチュエーションです。

北欧系が得意な建築家さんなので、前にいただいたラフ画もそんな感じだったのですが、なんだかしっくりこないらしい。

どんな料理を提供するのか?
どんなコンセプトでお店をやるのか?
ターゲットはどんな人か?

つらつらとそんな話をしているとお酒が足りなくなり、一時中止して近所のコンビニで日本酒を2本追加購入。

日本酒も入って心地よくなってきたところで、

「お店の名前って、漢字?」

という話題になりました。

私は、「ひらがなにしよう!」と思っていたのですが

・4匹の猫
・4匹のねこ
・よんひきのねこ

なんて書きつらねて、

・ヨンヒキノネコ

あれ?
なんだか、カタカナの感じがしっくりくる??

「カタカナ、いいですね!大正ロマンとゆーか、昭和初期とゆーか、なんかそんな感じの、郷愁を誘うけどお洒落なレタリングで!」
「ああ、いいねぇ。その方向で考えてみようか」

そのあと、昔のポスターの画像を見たりしながら盛り上がり、だんだんグダグダになり、グダグダになったころからの会話の記憶がなくなり。。。

まぁ、いつもの飲み会の様相を呈してお開きになりました。

これが、5月20日(金)のこと。

その後お会いしたとき、

「全て国産で行きたいんだよね。」
「机も椅子も。食器も。」

前は「IKEAで。。。」って言ってたやん(^^;
まぁ、お店のデザインのコンセプトが変わったから当然かも知れないけど、先生、予算が。。。( ̄▽ ̄;)

店舗デザイン、まだ多難なようです。。。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?