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満腹ベビーカー-はじめに-

2022年元旦に第1子を出産した。大晦日から入院し、陣痛に耐えつつカウントダウンライブに思いを馳せながら、東京ドームを見下ろして新年を迎え、その14時間後くらいに我が子を腕に抱くことができた。

さておき、私と夫は(特に夫が)おいしいものを食べに行くことが好きである。私は元々、たまーにおいしいものを食べて…というタイプだったのだけれど、夫と付き合うようになってエンゲル係数(当時は交際費)が爆上がりした。
それは産後も変わらず、産後1ヶ月を過ぎたあたりから、まだガクガクの股関節でぜえぜえベビーカーを押しながら、夫に連れられて色々なおいしいものを食べ歩いてきた。

ベビーカーで出歩くようになって、バリアフリーって何だっけ?と感じることは多々あるものの、案外乳児連れ&ベビーカーで入れるお店が多いことを知った。
産前は「子どもが産まれたらしばらく食べに来られないから」と”食べ納め”と称した暴食をしていたのに、産後も我が家のエンゲル係数は下がることがない。もはや外食費を食費にカウントするのはやめた方がいいレベルで。そしてもちろん、体重もちっとも減らないのだった。

そんな食べ歩きにまつわる投稿をTwitterでしょっちゅうしているのだけれど、意外にもというか、やっぱりというか、産後乳児を連れて行けるお店が見つけられなくて困っている相互さんの声をちらほら耳にする。そこで、いっちょ紹介ブログでもしてみっか!と思い立ったのがこの記事を書いている動機だったりする。

食べ歩きのお店を紹介するのに、果たしてnoteが適しているかは置いておいて、営利目的でもないし、近隣に住む相互さんたちにとって少しでもお役に立てたらいいなと思う。
五つ星ホテルのアフタヌーンティーだって行けちゃうし、ホテルのレストランの個室アフタヌーンティーでママ会だってできちゃうんだよ!ベビーカー引き連れて!
政府は子育て世帯に優しくないけど、コロナ禍が推進した個室文化と外国人観光客の減少もあいまって(?)実は世間は子育て世帯にも優しい取り組みをしてくれていたりするので、みんな怖がらずに楽しんでみてほしい。

美味しくて気持ちの上がるお店や、子が泣いてもくつろげるお店、色々見つけているので、少しずつ紹介していきます。


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