お礼
週末に開催していた初個展 “Memory Lane” は、おかげさまで無事に終了しました。
以下、ギャラリーでも掲載した「ごあいさつ」より抜粋です。
今回の展示テーマである「メモリーレーン」は、「昔の思い出を懐かしむ」という意味です。
部屋の掃除をしていて、小さい頃のアルバムや昔のお土産を見つけると
つい思い出にふけって、片付けが進まなくなってしまうことはありませんか?
lane の「車線」「プールやボーリングのレーン」という意味を踏まえると、Memory Lane は「思い出の小道」と訳すことができます。
自分の原点とはなんだろうと考えたときに、学生時代に行ったイギリス旅行が浮かびました。
記憶を辿れるように、作品のタイトルは場所の名前をそのままつけています。
シンプルで飾らない、ありのままの私を表現することを目指しました。
「温かい気持ちになった」というご感想を多くいただきました。
それは決して私一人の力ではなく、ハウスオブポタリーさんのゆったりと時間が流れる空間、優しく迎え入れてくださったスタッフの方々、そしてご来場いただいた皆さまが気さくにお話してくださったおかげです。
アットホームで、作家とお客様が同じ目線で、美術館での知見を活かして、あわよくばお花に囲まれた空間で開催できたら幸せだなぁと思っていたので、
それが叶った今、満ち足りた気持ちになっています。
これまでのグループ展では反省点のほうが多いくらい失敗があったのですが、それが糧となってくれました。
初夏にポタリーさんを訪ねてから3ヶ月半、この上ない理想の個展になりました。
年内の展示の予定はもうありませんが、来年以降また機会があれば開催したいと思います。
今回予定が合わずお越しいただけなかった方とも次回はお会いできますように。
これからもよろしくお願いいたします!
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