青森-岩手旅行　１日目

2021年11月（３泊４日）
前職の後輩が岩手県のとある町で地域おこし協力隊として頑張っているので、会いに行くことにした。

岐阜からその町への道のりは長いと思っていたが、青森までは近く、そこからは少しずつ南下していくだけ。建築も、食も、まちもたっぷりの旅。

10:50発　フジドリームエアラインズ（FDA)
小牧空港（愛知県）・・・大垣市から高速利用で４５分程度
　（駐車場は飛行機を利用したら２日以上でも最大2000円）
↓
12:10着
青森空港・・・青森駅までは車で30分（バスもあったよ）
　今回は空港からレンタカーを借りて出発
　じゃらんでお値打ちに予約出来たのでタイムズカーレンタルを利用。
　この時は24時間利用で5000円程度。

まずは少し遅めの昼ごはんから。
早速青森感ある海鮮を食べに。

13:00頃
青森駅近くにある「のっけ丼センター」へ。
https://nokkedon.jp
1500円で10枚分のチケットを買って、
それぞれのお店でチケットと引き換えに具材をのせていくシステム。
ご飯はチケット１枚。

好きなエビは２尾買い。
これで1500円はお値打ちだ思う。いろいろ食べたい私には最適だった。
いくらウニ丼とか途中で飽きてくるんだけど、これなら少しずつ好きなものだけ食べられるし、市場の食材だから美味しい。平日でもそれなりに人が居たので休日は混んでそう。

腹ごしらえの後は、建築を。

14:00
青森県立美術館
http://www.aomori-museum.jp/ja/
青木淳さんが設計の建物。
隣接している三内丸山遺跡からの着想を得たそう。

旅を計画する時にとりあえず周辺の美術館を検索するのは職業柄か。
今回の旅も毎日どこかの美術館に行っていた。
ここは奈良美智さんの犬の作品（あおもり犬）で有名な美術館。
雪の景色もまた良さそうだった。
発掘現場のように、傾斜のある土壁や三和土を使っていたのが印象的だった。

16:00
三内丸山遺跡
https://sannaimaruyama.pref.aomori.jp/

夕方になって日が暮れて閉館ぎりぎりまでいたのだが、ライトアップされているのも良かった。
いかにも、という観光施設に見えるが、昔の人がどんな場所でどんな暮らしをしていたのかはすごく興味があるので、こういった施設は好きな方である。
茅葺の家の中にも入れて燻された木の匂いや土の匂いもあり、肌で感じることも出来るし、どうやって寝てたんだろう、どこでご飯を作るのだろう、と想像するのも楽しかった。
このような野外の遺跡も見れて縄文時代の人の暮らしが分かる展示もあった。
暮らし方の違いや、明らかに現代よりは不便なんだろうけど、それでもなんだか平和で幸せそうな雰囲気が漂っていた。
（もちろん実際には分からないが。）
そして、発掘された僅かな土器や種などでその時の暮らしが考察できる今の技術も単純にすごいと思った。

17:30
ホテル2135 チェックイン
https://www.hotel-2135.jp/

青森市内のビジネスホテルへ。
周辺のご飯やさんで美味しいものを食べる予定にしていたので、
お値打ちかつ、駐車場のあるビジネスホテルを選択。

休憩＆急ぎの仕事を少しだけ。
夜ご飯はその日に探そうと思っていたので、周辺のご飯屋さんも検索。

18:30
ねぶたの國たか久
https://nebutanokunitakakyu.jp/

店構えは観光客向けのような雰囲気だったので少し悩んだが、
調べた他の店はことごとく満席だったのと、クチコミは良かったので入店。
よく考えたら祝日の前日。そりゃあ人多いよね。
でもこの店正解だった。
思わぬところで津軽三味線が聞けたし、とにかく海鮮が美味しい。
初めて青森に行く方にはおすすめ。ファミリーも行きやすいお店。

一番食べたかった大間のマグロ、ウニが食べられたので満足。
ほんとに美味しかった。また行きたい。
あと、名物の嶽きみ天ぷら（とうもろこしの天ぷら）も甘くてすごい美味しい。ぜひ食べて欲しい一品。

もちろんお酒も。
青森の日本酒が飲み比べ出来たので、好みのお酒を探す。
「田酒」と「豊盃」、そして「八甲田」
その時飲んだ中では「八甲田」が超辛口で好きな味だった。
あと二つも美味しかったが、甘い感じが好きな人には良さそう。

２軒目は近くの居酒屋さんへ。（九重亭）
たまたまかもしれないが、青森の飲み屋さんは普通の家の玄関みたいな、入り口みたいなところが多い。
中の雰囲気が見えず、看板も控えめな気がする。
２軒目は青森名物！というお店では無かったけど、突き出しで出てきたもずくが美味しかった。
すりおろし生姜がたっぷり入っていて、もずくの歯応えもシャキシャキしていて、普段食べているもずくとは全然違った。

あと３日間あるので、初日はあまり飲みすぎず控えめに。
２日目は先輩と合流して八戸へ。