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タダーサナ

タダーサナは立位のポーズの基本

一見、ただ立っているだけに見えますが、とても奥が深いポーズです🧘


立つ姿勢を維持するのは、意外にもたくさんの筋肉を使っています。


例えば積み木。
土台がぐらついていると、その上に築かれるものが長持ちすることはありません。これは私たちの体を支えるということも同じことが言えます🧍


地球上で唯一、完全な二足歩行は人間特有のもの。私たちは、重心が高くて、重い脳が身体の1番上にあるのを考えると、あまりにも足で支える面積が小さすぎます。笑


身体を支えるキーポイントはこの「足」
足で支える基本構造は三角形で表されます🦶
①母指球(親指の付け根)
②小指球(小指の付け根)
③踵


これら3つの点を繋いだ線が、下記3つのアーチ。このアーチが持ち上がって姿勢の維持が生まれます🧘

内側縦アーチ
外側縦アーチ
横のアーチ

この両足2つの三角形を合わせたものが、私たち身体の土台であると同時に、タダーサナの基礎。


足は、道路も歩道もない時代から現在にかけて進化してきました。

移動の際に足の適応力が必要なくなれば、筋肉は弱まる為3つのアーチがなくなり、足のささえが少なくなるので、負担がかかり足底筋膜炎などにつながったり、よくつまずいたり、、。


立位のポーズ全般、特にタダーサナの練習は、足の自然な動き、力、適応力を回復させる最善の方法!
このような理由から、ヨガのポーズのなかで、タダーサナが練習の出発点であると考えられている理由かなと思います💡


安定し根を張った支えの基盤を作り、上に向かって伸びる山のようなイメージで実践してみてください😉

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