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瞬間の閃き力

「そうだ、漫画動画のコミュニティをやろう!!」
そう思いついたのは、一年前。
ライター名を「つむぎ澪」と決めてから、まだ一ヶ月も経っていませんでした。

それまではクラウドワークスのみで活動しており、当時はようやくTwitterを始めたばかり。
知名度ゼロ。
人脈も皆無。
継続案件が途絶えたばかりで、仕事がもらえるアテもない。

なんとも無様な幕開けです。
しかし、当時の私は強気でした。

なぜなら、世は令和が明けたばかりで、まだまだお祭りムード真っ盛りです。
加えて、昨年の4月頃から漫画動画熱はヒートアップするばかりで、一番の急成長期。
事実、この時期に旗揚げした漫画動画チャンネルで現在も運営し続けているチャンネルは、どこも名だたるビッグチャンネルへと変貌を遂げています。

私には確信がありました。
「まだ誰もやっていないから、必ず成功する!!」
コミュニティ運営未経験、YouTubeのチャンネルを運営したことすらない、とんだコミュニティオーナーでしたが、漫画動画のシナリオにおいてはすでにかなりの実績がありました。

その前年、平成30年の9月頃から、縁あって漫画動画シナリオのお仕事をいただくようになりました。
当時はまだ「漫画動画」という言葉もなく、YouTubeでカラーのオリジナル漫画を取扱うのはごくわずか。
まさか、それが急成長事業になるなんて思ってもみなかったのです。

当時の2強は、フェルミ研究所とテイコウペンギン。
テイコウペンギンはアニメですが、どう見てもその2つが2大勢力でした。
今のチャンネル乱立状態からは、全く想像ができません。

ともあれ、私はせっせと手探りでシナリオを書きました。
毎月10本、コンスタントに書き続けました。
それがある時大当たりして、一晩で70万回再生(1ヶ月後には150万回ほど再生された気がします)される大ヒット。
私はすっかりシナリオの仕事が楽しくなり、ひたすらにシナリオを書く仕事に没頭しました。

その経験があってこその、コミュニティ立ち上げです。
ただ、これはかなり思いつきによるところが大きい、博打も博打、大博打であったと今になってみれば思います。

思いついた翌日には、CAMPFIREコミュニティにページを作り、コミュニティを申請していましたから。

「漫画動画の運営者向けのコミュニティやります!」
「一緒にバズる漫画動画を作りましょう!!」

そんな謳い文句で、よくもみなさん集ってくれたと思います。
ただ、この行動こそが今の私の原点となるのです。

令和元年8月30日に動き出した、漫画動画コミュニティ。
『バズる!!』YouTube漫画動画らぼ。

当コミュニティは、設立一年を迎えることと相成りました。
ゼロからの出発。
手探りの道のり。
それでも、一年後には参加者21名、ライター5名、動画編集者1名を擁し、漫画動画に関するありとあらゆる悩みや要望に応えるまでに成長することができました。

私自身、まだまだ勉強不足であること、やりたいこともやらなければいけないことも、尽きません。
それでも、あの日の自分の瞬発力は褒めてあげたい。
ふと振り返り、今日だけはささやかな祝杯をあげてもいいのかな、と思うのでした。

一年間、ご支援いただきありがとうございます。
今後ともよろしくお願い致します♡

もし、あなたの心に少しでも安らぎや幸福感が戻ってきたのなら、幸いです。 私はいつでもにここいます。