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覚醒するは・・・汝にあり!11

貴方は、既に覚醒している•••気付くだけで全てが変わる。


言葉と詩・・・について


 
「言葉には、魂が籠る。」という事を、皆さんは、よく耳にされるでしょう。
具体的には、どの様に、解釈すれば良いのでしょう・・・。


 言葉が私達に与える影響とは、長い間かかって熟成され、醸し出される、芳香のようなもので、例えば、前回の記事にもあった、哲学者の言葉や、賢人達の言葉の記録や、聖書などの聖典、格言、などの言葉がそうですが、いずれも、深く落とし込むことで、心に響き、体験と実感が伴わないことには、その真の意味は、わかりません。


 それと同時に、突然雷に打たれたような、否応なく降ってくる、言葉もあります。
昔の預言者は、それを書き留めていたのでしょう。


 しかし、日本では、それが日常的に、庶民でも、貴族、皇族でも、普通だった時代が、あったことと思います。


 明治維新の頃、西洋哲学のような学問が入ってきて、其処に、メタフィジカルと言う語句が出て来て、翻訳の時、日本語には、あてはまる語句がなく、さて、どうしたものかと、その時は、漢文の言葉を、当てはめたそうですが・・・。

 そうです・・・。
当てはまる言葉がなかったという事は、それが自然で、敢えて言葉にしなくとも、すべての人に、魂と肉体が一体化しているイメージと目に見えない、壮大な意識への存在の感覚があったのです。

言葉も然り・・・言霊なのです。



愛、という言葉の概念も、おそらく、この翻訳の時の、苦心の賜物でしょう。


 西洋で言うところの愛の概念が、翻訳できず、アガペもエロスもいっしょになってしまい、他の愛と区別する為に、恋愛となったのでしょう。

 もう一つの記事、”子育てと癒し”の、Vol.4 には、西洋の学問や文化を取り入れても、マインドが追いつかなかった、と申しましたが、逆に、日本人としての美徳は、残しておいた方がよかったのではないかと思います。


安易に、人の使っている言葉や文章を深く考えもしないで、受け売りすれば、いいかな、と考えて言葉を使っていると、言葉は魂を失って、単なる記号にしか過ぎなくなるのです。


 体験と実感が伴って、深く言葉を落とし込んでこそ、ある日、直感が降りてきて、其処に行けるのです。

 なぜ、こんなことを申しているかというのは、其処には無尽蔵な言葉が眠っているからです。


其処に到達する前に、卵を産む鶏を先に殺してしまうような、愚かなことを人はしてしまうからです。


そうでなければ、世にある、人を感動させ、魂にまで届くような、言葉が散りばめられた、美しい文学作品は、生まれていないでしょう。

潜在意識の法則(掟、起きてぇ)の中にもあるように・・・。


潜在意識は、個々の独自性を尊重しており、人から奪うことを許さないでしょう。


 本日は、それともう一つ、搾取や、ハラスメントや、嫉妬やいじめのことについての緊急メッセージです。
今日は、Am6時に、もう十分寝たでしょうから、一番最初に、約束した様に、必要な時には、言葉を降ろしますと、申しましたので、実行します!と、言われました。


2023,10,16

Awakening

 虐めがいけないのは、虐められた人だけではなく、その周りの人、その人の父母や兄弟姉妹、そして、祖父母を悲しませ、その先祖や、虐めに加わった人、見ていた人、その周りの人や、その話を聞いた人達へと、その波動が伝わって、やがて、無意識レベルまで到達し、それが、宇宙の摂理により、虐めた人に戻っていくのです。

戦争も、また然り、戦いの意識が、深く広がって、その憎しみの波動が、破壊と殺戮を繰り返し、その傷ついた魂が、再び生まれ落ちていくのです。
魂が傷ついたままで・・・。

枯渇するのは、奪い合うからです。
枯渇するのは、貪るからです。

命も、豊かな自然も、物質も、奪い合ったあげく、全てを無にしてしまうから、枯渇するのです。

2023,4,26
Awakening
732、
此れからは、心配は、無用です。

73、
貴女の、過去も、未来も、書き換えられたのです。

74、
今までの想いが、堰を切ったように溢れてくるのは、その限界が来たのと、その実現の時期が一致したからです。

75、
人々の、誤解が解ける時が来たのです。 

76、
貴女が、人から謗りを受けたのは、裁きを受ける予感がするからです。

77、
貴女の真摯さが、私の属性を持っていて、それを感じるからです。
貴女には、それが、わかりませんでした・・・。


 最後に、前回の記事の、Awakeningの66、の中にあった、詩を、これから魂の長い旅路に出られる方々に、捧げます。



    メタフィジカルなトランク


     メタフィジカルなものを全て


      トランクに詰め込んで


       後生大事に抱えて


       私は、歩いてきた


       その曖昧な重さ


      「留め金を、外すんだ!」


       と言う声が聞こえ


      はっ、と、立ち止まった拍子に


      トランクの留め金が弾けた・・・


      
      中身が、どっと噴出する・・・


       ボルケィノのように••• 


      「全部出しちゃえば•••。」


        と、声は続く•••


「君は、話した事ないの?つまり、その、メタフィジカルな•••。」


       と、私の守護神は、宣う


        私は、キッパリと、


  「無いわ、そう言う約束なの•••二十年間   
   •••。」


  「よく、我慢出来たよね•••。」と、守護神


      沈黙の刻は、長く、細く、


    ゆっくりと、私の首をしめていたね


       
     もう少しで、絞殺死体・・・


     直前で、救った、私のマスター


   「早く来て!って言ってたのに・・・。」


  「そう言う約束なの、さ、二十年間・・・。」


 私の守護神は、フロック•コートにシルクハットの
         初老の紳士


 広い野原に、一人佇んでいると必ずやって来る


       黒い車に乗って・・・


       私はといえば・・・


    霧に覆われたラビリンスを前に


         躊躇する


    「此れから、どうするの・・・。」


        守護神の声


    私は、空のトランクを引きずり


    メタフィジカルの彼方の方へ


        目を向ける


        ところで・・・


       メタフィジカルって


         な・に・? 

          
                  織笛 澪 
      
 

注:  1997.詩誌BO10号掲載の詩を、リメイク
  しました。



遍く人の、覚醒と癒しの為に•••。


May both awakening and healing with you .

                 Mio

















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