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子育てと癒し、天使の育て方17.


クリスマス🎄の思い出


 皆さんの子供の頃の、クリスマスの思い出は
どんな思い出がありますか?

 私の子供の頃は、クリスマス•イヴの夕食は、家族でロースト•チキンとリンゴとセロリと胡桃のサラダとケーキを食べて・・・終わりでした。

 当時は、良い子にしていたら、クリスマス•イヴには、サンタクロースが、プレゼント🎁を、持ってきてくれると、本気で信じていましたので、夜になって、みんなが寝静まった頃に、父が、プレゼント🎁の箱を枕元に置いているのを薄目を開けて見ていたにもかかわらず、サンタさんが🎅くるのを幾つになっても、信じていました。

 其の時のプレゼントは、確か、オモチャの室内電話のセットだった事を覚えています。

 其れから、中高生になった頃には、お友達に誘われて、教会のクリスマス会にいったり、当時、英会話を教えてもらっていた、インターナショナル•スクールの先生や高校のお友達と、先生のお宅のパーティーに呼ばれたり、キャロリングに出かけたりと、随分と忙しいクリスマス🎄でした。

 さて、天使君や天使ちゃんが、まだ、幼稚園や小学校低学年の頃は、お教室の生徒さん達も含めて、自宅や教室や会場を借りて、ささやかなクリスマス会をして、楽しかった思い出があります。
 
 特に、文房具やノートなんかを、リンゴやお菓子と一緒に、お庭にあった木に、袋に入れて、リボンで、木の枝に、結びつけたのを、皆んなで取りに行く時は、🏃‍♂️🏃🏃‍♀️大興奮で、楽しさマックスでした。

 サンタさんからお手紙が届く様に、こっそり手配したり、天使さん👼達が寝静まったのを見計らって、枕元の靴下にささやかなプレゼントを入れたり
クリスマスツリーの下には、お祖父ちゃん、お祖母ちゃん達からのプレゼントを置いたり、さも、サンタさんが来た様に見せかけた、飲みかけの飲み物のグラスや食べかけのお蜜柑🍊やケーキ🍰なんかを、お盆に置いたり、演出が大変でした。

 上の天使君は、小学生にもなると、サンタさん🎅の事は、薄々気がついていた様でしたが、下の天使ちゃんは、サンタさんの飲みかけの飲み物の入ったグラスと食べかけのお蜜柑を見て、「沢山のお家を回って、喉が渇いたんだね。」と、感心していました。

 ハロウィンには、ジャックオーランタンをかぼちゃで作ったり、ゴム手袋に、クランベリーのゼリーを詰めて固めて、手袋を鋏で✂️切って、中から手の形をした、ゼリーを取り出したあと、練乳やチョコで、血管を描いたり・・・。
ありとあらゆるアイデアを駆使し、楽しい、ハロウィンとクリスマスシーズンを過ごしてきました。

 しかし、此処で、クリスマスのもう一つの過ごし方について、少しだけ、お話してみたいと思います。

 賑やかな、時間が過ぎて、そろそろ、お開きという時間になり、キャンドルの火🕯を見ながら、親子で、其の年にあった、出来事を振り返る時間が、あると良いなと、思います。

 しっかりと、子供達を、抱き寄せて、お互いに感謝と、思いを伝え合うのです。

 其の頃は、天使さん達の父親は、忙しく、ほとんど母子だけの事が、多かったのですが・・・。

 偶々、お休みの日と、クリスマスが重なって、家族が揃った時は、キャンドルを見ながら、静かに過ごす時間を作れると良いな、と、思います。

 教会に行ったり、キャロリングやキャンプに行ったりするのも良いですね。

 ある時、天使さんのどちらかが、風邪をひいてしまい、キャロリングに行けなくて、教会の人達全員が、我が家を訪れて下さり、クリスマスの歌を全員で、玄関ホールからもはみ出して、歌って下さり、其れを聞く羽目になった、天使君は、恥ずかしかったのか、赤い顔をして、「皆んなの歌うのを黙って聞いているのは恥ずかしいから、来年は、キャロリングに行こうね・・・。」と、私の耳元で、小声で
ささやいていました。

 そして、子供達に、プレゼントをもらえる事に感謝し、もらえない子もいる事を思い、頂いた方に感謝することも忘れないようにしようね。
と、教えてあげる事も大切な事だと思うのです。

 私は、この時期になると思い出すのが、アンデルセンの物語、「幸福の王子」です。

 其の街の人々から、幸福の王子と呼ばれている像が、自分に施された宝石を燕に頼んで、一つ、また一つと、貧しい人々に、運んでもらい、最後には、自分がボロボロになってしまうというお話です。

 私は、このお話を読む度に、子供心に、釈然としないものをいつも感じていたのですが、其のことは、別の記事にも書いています。

 人を助けて、其のせいで自分が犠牲になるなんて、あまりに悲し過ぎて•••と、思っていたのです。

 この事を子供達とお話しする機会は、なかったのですが•••。

 何時かは、釈然とする事ができる答えを、自分なりに、求めていきたいと思います。

 もう一つの記事、 “ 覚醒するは•••汝にあり! “ が
クリスマスの特別メッセージを残して、最終章を迎え、今度は、中高生や若い人に向けて、潜在能力開発や教育についての記事 “ 潜在能力と絹織物 “ “  見えない世界と見える物を繋ぐ “ という副題で、今後は潜在意識を活用し、如何に自分自身の中にある、とてつもない潜在能力を信じて、自分の人生を、
しなやかに生きていけるか、について、お話ししています。

 其の中で、これからの時代を生きる、小さな天使さん達は、日々の生活の中で、自分が生まれて来た意味や今後の生き方や何処へ向かうのか?という疑問をもちながら、これからも、生きていかなくてはならないのですが、其れは、まるで、初期の哲学者の様で、私は、子供達を小さな哲学者と思い接してきました。

 そしたら、其の記事を、北国の公立高校の方々が、読んで下さった様で、其の時は、一生懸命に書いていて、本当に良かったと、励まされました。

 今後も、この、子育てと癒しの記事は、就学前と、就学後も続けていきたいと思っていますので、今後とも、宜しくお願い申します。

 次は、クリスマスの特別メッセージです。

最後まで、お読み下さいまして、感謝いたします。

                                         Mio

 

 

 




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