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苦難を超えて、栄光へ•••. 覚醒への道Vol.3


人生における、美学を考える•••
ライフ•エステティックス•カフェ
“Cafe Carpe diem”



largo化と統合について

 


 此処で、前回の内容の脳の機能について、どちらかが優位、と言うと、どちらかだけが大切なのかと誤解されるのですが、取り敢えず、一つの脳が、それぞれの部位で、それぞれの機能があり、連動して働いているので、脳全体が全て大切てす。
 


 ただ、あまりにも、現状が偏り過ぎているのと、感情やイメージ脳の方だけが、潜在意識と繋がれる事を考えると、今の私達には、どちらが重要かは、自ずと、見えてくるでしょう。


 皆さんは、心は何処に在りますか、と聞かれて、胸のところを指すでしょうが、頭を指す人は、少ないでしょう。
知っているはずなのに、何故か、心は胸にあると思ってしまうのです。


 幾ら脳を鍛えても、機能と記憶量だけが上がるだけですが、実は、同時に感情や情動等の作用が起きていて、この、報酬系の脳内で起こっているこの作用が、起爆剤になり、やる気や行動に移す切っ掛けになるのですが、この脳で起こる活動は、物資的作用と、電気的作用があり、脳が現実的な論理優位からイメージ優位になり、最も深い所にある意識の


潜在意識に繋がることを、largo化すると言う言葉を、敢えて、専門用語の代わりに、使ってみようと思います。


 ラルゴとは、音楽でいう、ゆったりしたテンポの事て、イタリア語です。
兎に角、普段より、緩やかな呼吸をする事てす。
そうすると、脳内が統一し、統合していくのです。


忙しくて、乱れた頭の中を統一し整えて、ある領域に入っていくのです。


その時の状態は、脳内の全ての部屋をマスターキーを使って開けて行く様な、自由で清々しい感じです。


 この一連の動きを通して、情報、イメージ、宇宙の潜在意識、つまり、思考(意志)、感情(心)、魂が統合し、行動が伴う時、望む未来が、実現するのでしょう。  


 ただ頭を記憶で満たしても、機能が良くても、ワークだけなので、感情や情熱が豊かな想像力を生んで、創造的なアートに繋がるには、豊かなイメージ力が必要になるのです。

 

 ただ、勉強して、良い大学に入り、良い企業に就職する為だけの、お勉強は、意味がないことに、此処で気付かされます。  


そこで初めて、次の段階のクリエーション活動に繋がっていき、さらに必要な情報や人と繋がっていけるのです。
何故なら、人の意識も宇宙情報も、この潜在意識の深い所で繋がっているからです。


 
 前回で書いた、私の幼児期の記憶や、事故の時の幻影は、この潜在意識の深いところで繋がっていたので、その情報をキャッチした為でょう。
 或いは、母のイメージや朗読者の声のトーンで、感情やイメージが、伝わって来ていたのかもしれません。


或いは、前世の記憶が、残っていたのかも•••。


私のイメージの中だけの世界観ですが・・・。


 多くの人は、忘れてしまい、或いは、余り気にすることなく、気づかずに過ぎて行く、幼い頃の記憶でしょうが、私が特にイメージを強く持ち続ける習慣があった為に、今だに覚えていたのでしょう。


 此処で、潜在意識のお約束が幾つかありますので
教室でも、子供たちに最初に伝えていたことですので、お伝えします。 


お約束 (掟、起きて?awakening・・・)

其の一、潜在意識は、一度情報を入れると、必ず
    実行する。 

其のニ、自分と他人との区別がつかない。
    此処は、大切な所なので、後の記事でも
    他の掟についても、補足します。

其の三、途中変更が、きかない。 

其の四、願った事は、頻度と強さに、比例して、
    実行する。
            
           

 これを見たら、お分かりの様に、潜在意識とは、諸刃の剣の様なものなのです。ですから、お約束がないと、柵のない放牧場みたいに、必ず迷子になったり、暴走してしまう事に・・・。 


 決して、ネガティヴな内容やマイナスの内容をインプットしてはいけないのです。
寧ろ、悪い情報や、ネガティヴな情報の方が、受け取りやすいので、要注意です。

質の良いポジティブな情報を五感を使い、収集しインプットする習慣を日頃から心掛けていると良いてす。


 
前回の、何を基準に、何にコンシャスするかと言うKIMOは、此処にあります。


要は、自由な思考と、感覚で、潜在意識に速やかに、鮮やかに繋がり、人生における美学を一人一人が創造し、完成させる事ができるか、と言うことです。


其処には、精神的な美しさ、があります。
所謂、善や正しさや正義では、はかりきれない、高次の叡智に速やかに繋がる、鮮やかさの美と自由な感覚のなかを、漂う様な清々しい心持ちです。


 サブタイトルにある、人生に於ける、美学を考える、と言うのは、此処に有ります。


largo化への手続き


 前回、五歳以上になると、脳の神経細胞が発達し、左右の脳の間に、” 学習の障壁 “  ができ、情報がイメージ脳の方に自由に行き来出来にくくなり、ある手続きが必要になると申しましたが、その手続きとは、


1、呼吸を宇宙の波動にあわせる。
 最初、このトレーニングをして、慣れて来たら、
 2と順番を入れ替える。


2、静かに、目を瞑り、脳内のイメージ、或いは、
 自然に見えてくるビジョンに集中する。
 最初は、何も見えない人がほとんど。


3、言葉による、情報をインプットする。
 自分に必要な情報、マイナス情報は入れない。


 此れには、具体的にコツみたいなものがありますが、次の機会に、お話しいたします。

 此処では、極力、既存の言葉や専門用語を使わずに、説明しなければいけませんので、わかりづらい点は、ご容赦下さい。

 
 何故なら、既存の言い古された、概念が先行し、其々の方が、先入観で判断しない様にという、配慮からです。

 
 私が、何故、皆さんに、何十年もかけて、経験し、実感し、考えできたことをお伝えするか、と言いますと、


宇宙の潜在意識と、皆さんが既に繋がっていて、その証にこの地球に、同時に、皆が存在しているからです。 



もう一つは、色々な情報が溢れているのに、考え方や理論だけで、具体的な実践が少ないのは、何故?と疑問を持っているからです。


 
 学識や権威や資格がなくても、直接すべての情報を受け取ることが、皆さんには、出来るのですから、その事に、気づきましょう。


それが、私の考える、”覚醒” です。 


 遍く人の、覚醒と癒しの為に•••。


May both awakening and healing be with you.
                                                               
                 Mio              


 
 



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