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「教えること」は最大の学び

「英語を教える」を仕事にすることのメリットのひとつは、自分の英語力も伸びることだと思っています。

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これは「『英語を教える』を仕事にする」マガジンの記事です。

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ほかの人に教えることが一番学習定着率が高いと、いわゆる「ラーニングピラミッド」でも言われています。

実際、何となく理解しているだけではほかの人に説明できないですよね。誰かに説明をする前提の理解ってすごく深いんだなぁと、教え始めて感じることが多かったです。

私も普段の勉強では、「人に教える」ことを前提に取り組むこともあります(特にNHKラジオ英会話はわかりやすい文法の解説が多いので「こう教えたら・説明したらいいのか」という意識で聴いています)。

教える現場では中高生向け(特に大学受験)がほとんどで必然的に文法指導が多くなるので、結構、文法には強くなりました(意外と文法って、高校を卒業してから何年も経つとするっと知識が抜けちゃいますよね…)。

なので英語力を上げたいなら人に教える機会をつくることが近道なのでは、と思います。アウトプットの機会をつくることで普段の勉強から意識が違ってくるし、機会に向けてインプットや準備もしなきゃ!となります。

私はたまたま教えることが好きで得意な方だったので英語教育のお仕事をしていますが、「英語力を伸ばしたい」という方も、教える仕事をしてみてもいいんじゃないかなと思います。色んな世代やニーズの方と出会う機会にもなるし、そこから学ぶこともたくさんあるので。



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