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単価を上げるには【強み】を磨きつづける。

こんにちは。前回は「英語を教えることを仕事にする」ことについて、まずは私の経験をざっくり記事にしました。

今回は「単価のあげ方」について、こちらも私の経験にもとづいてお話していきます。


私の現在の単価

ぼやかして書きますが、現在は最低時給の3〜4倍プラスαくらいです。セミプロの講師がいただける額だと認識しています(大ベテラン・トッププロレベルになると、もっと上がるんだと思います)。

最初、本格的に教え始めた時は最低時給の1.5倍〜2倍くらいでした。そこから何年か経ったのが現在です。あと数年はこの単価で、コツコツと経験を増やしたり、技量を磨いたりしていきたいと考えています。

単価のあげ方

一般的なコツについては「フリーランス 単価の上げ方」などで検索するとたくさん記事が出てくるので、まずはそちらを参照するとよいと思います。

今回は「英語を教える」仕事において、私が意識・取り入れていることを中心に書いていきますね。

「単価を適切に上げること」って、サステナブルに働いていくためには必要不可欠です。困っている方がいらっしゃれば、参考になると嬉しいなと思っています。

1.スキルを磨く

「英語を教える」際に必要なのは大きくわけて「英語力」「教える力」のふたつだと考えています。それぞれ分解すると細かくなるのだけれど...。まずはそれを磨くにつきるのかなと。

両方とも「高ければ高いに越したことはない」のですが、教える対象者や教える内容に、より特化したスキルがあると良いですよね。例えば私で言うと「英検のライティングと面接の指導ができること」だとか。

英語の勉強についてはこちらに記録しているので、よければご参照ください。

2.経験を増やす

「教える力」をつけることにも繋がりますが、とにかく実践!です。いろんな方やいろんなニーズを知る。現場や顧客を、まずは知るところから。

「英語を教える」と一言で言っても、対象者や内容は本当にさまざまです。実践をとおして「市場のニーズ」を把握し、「ニーズと自分の得意や好きが合わさること」を見極めていくこと。そうすると、自分に無理なく(ストレスなく)いられますし、顧客からは求められ・重宝され(=単価が上がり)ます。

ココナラ(スキルシェアサービス)も3年以上取り組んでいますが、商品の出し方や顧客対応の流れ(お見積り対応〜クロージングまで)を一連で経験できるので、おすすめです。これを通して、ビジネスをしたいのか(自分で会社を作って自分の商品を提供したいとか)もしくは教えることに特化したいのか、などの自分の仕事のスタイルや好みもわかってきます。

最初は「売上のため」というより、「一連のビジネスを経験するため」やいわゆるテストマーケティング的に試してみるのもありだと思います。

最初の記事にも書いていますが、「まずは単価よりも経験を増やすことから」じっくり焦らず始めてみることをおすすめします。「経験を『買っている』意識で」いることもポイントかと。

業務委託契約は「経験ありき」の世界なので、最初にざっくり求人を調べてみて、その条件を満たすことを目標にして動くのもよいと思います。

3.得意分野を身につける|他者との差別化

結局何ごとも「需要と供給」なので、基本的には「供給過剰=仕事は少ない・単価は下がる」「供給不足=仕事は多い・単価が上がる」の法則を頭に入れておくとよいです。

わたしの場合は、現在は主に英検対策(中学生〜大人)と受験対策(高校・大学)を専門にしています。どちらも需要が多いです(オンラインはかなり!)。私もそれなりの指導経験と実績があり、また携わっていて苦ではない分野なので、健やかに働けていると感じています。

「英語力」「教える力」の土台をまずは築き、その後に自分の専門分野の経験と実績を積む。そうすると、自然と他の人と差別化できてきます。

4.販路(取引先)の開拓|自分が心地よい形に

私は現在、業務委託契約で2社、それに加えてスキルシェアサービス(ココナラ)も利用しています。

4年ほどかけていろいろ従事した結果、今の形に落ち着きました。最初は開拓して、話を聞いて、従事してみて、そうして数を絞っていくのがおすすめです。取り組んでみないとわからないことも多いので。

おわりに|今後のこと

「週末、森で」(益田ミリ著)と言うマンガに、翻訳の仕事をしながら田舎暮らしをする主人公が登場するのですが、その生き方にとても憧れています。

オンラインで英語を教える仕事は、自分の生活の状況に左右されずに続けられます。どこに引っ越しても、家族の環境が変わっても。専業として、もしくは複業のひとつとして、細く長く専門性や経験を身につけていく価値があると思います。

わたしは「英語を教える」仕事は、現在の形でしばらくは淡々と続けていく予定です。長期で5〜6人を受け持っていますが、このくらいの人数が私のキャパでしっかり対応できる範囲かな...と思っています。

今後、同業の方とゆるく繋がって、情報交換などできると嬉しいな〜とも思っています^^

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