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宅録初心者女子になってみた。

 
THE BACKHORNの菅波栄純さんの作ったキャラクター「犬山咲久」ちゃんになりたくて一話を朗読させていただきました。
犬山咲久ちゃんについての詳細はこちら→
https://note.com/sugachannel1/n/n6fd9e7737084

このキャラクターに声をあてたい。そう思い居ても立ってもいられなくなりやらせていただきました。
聞いてください。


以下、録音するに至ったあらましなど長文になりますのでお時間のある方は読んでみて下さい。

緊急事態宣言も明け、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私も緊急事態宣言前も含めてほぼ3か月ステイホームの日々を過ごしていました。
収録や撮影なども延期・中止が相次ぎ外出はもちろんできなくなり、何ができるか何をしようか、引っ越したばかりだった部屋の中で最初は戸惑いを隠せませんでした。

何もしないままではいられない。では何をしたらいいのだろう? いつ明けるかもわからない状況この状況前後で確実に「通常」が変わる中で自分の何を変えていけばいいんだろう?
 そう思い私が行ったのは「自宅で仕事をする環境をつくる」でした。ご存じない方をござりましょうが、私は声優という職業をやらせていただいています。
 お仕事の際にはスタジオに出向き収録を行うのが当たり前でしたが、そうもいかない状況。日常が戻ればまたその当たり前が戻ってくるのでしょうが、そんな時に多くの宅録が可能な方々が非日常に対応できている姿に衝撃を受けました。
 
 この数か月の間で、リモートの可能性の大きさを痛感しやれることは多いと感じたこともあり、宅録をされている方の情報にアクセスし何を揃えればいいのかなど知識0のところからマイクを始めとした機材をそろえていきました。
 接続関係や横文字の説明が死ぬほど苦手ゆえに、編集などはプロに任せるのが一番と思っていましたが宅録を始めるなら避けては通れない。と、編集ソフトの操作一つやるにしても全てググり、それでもわからない……と頭を抱える日々。

 未だよくわからないながら毎日収録をして、触ってなれていくという作業を繰り返しています。声は録れるけれどまだまだ編集のやり方がわからない。
 そんな時、とあるツイートが目に留まりました。

宅録初心者女子の日常的な小説(仮)の企画書

 THE BACKHORNのギタリストである菅波栄純さんのnote記事でした。ん? と思ってクリックして本文を読んでみると、菅波さんがVTuber「犬山咲久」を通してDAWの機材説明や作曲にチャレンジしていく様を描く小説を書いていこうとする企画書でした。

 その1話にあたるものの本文を読んで感じた既視感。
 咲久ちゃんの気持ちが超わかる。「うむ。これは、わからん」これはまんま私の気持ちだ。

 宅録機材をそろえたものの専門用語の羅列や接続に悪戦苦闘してつながってもよくわかんない。とってみてもこれであってるかもわからない。
 勿論、音楽を作ると声を録るは違いはあるかもしれませんが、DAWを扱うという点においては同じです。
 急速に「犬山咲久」ちゃんに親近感を覚え、気がついたら1話を声に出して読んでいました。
 

 そして何を血迷ったのか、作者である菅波さんにコメントで咲久ちゃんに声をつけさせてほしいと直談判してしまいました。
 二次創作という形でなら、とOKを頂いたことをいいことにまだまだ不慣れな宅録で第1話を読ませてもらい、アップする運びとなりました。

 本当に、私はまだまだ録音ボタンを押し読み上げて保存をすることで精いっぱいレベルです。
 効果音をここに入れたい、と思ってあけている間があるものの音をその間に合わせることもままなっていません。(だから無音です)

 2話目以降も声をあてていいかどうかもまだ不明なのですが、とにかく思い立ったが吉日。やりたい、と思って行動してみて見える景色やできることがあると思って1話目をやらせていただきました。

 もし御不快に思われる方がいましたら大変申し訳ありません。

 快く許可を出して頂いた菅波さんには本当に感謝です。これからの連載も楽しみにしています! 
 そして延期になってしまったツアーを心から楽しみにしています! 

 以前私がレギュラーでMCを担当させていただいているタワレコ水戸OPA店とコラボして作成させていただいている「I.T.B.OUT GOING STATION」で私がTHE BACKEHORNさんについて熱く語っている回はこちらです!


  
 

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