心身に新しい情報がインストールされてなじむまでは、数をこなすしかない
雪道を歩いてパーソナルトレーニングへ。
まだ始めたばかりなのでかろうじて回数をカウントしていて、今日で9回目となった。60分コースで本気で一週間くらい足腰立たなくなったトラウマから、45分コースへと格下げしました….。強度はちょうどいいかな。
最初はわけもわからず必死で「ナニこの動き!?」と思いながら見よう見まねでやっていて、「はいはい、いい感じで背中使えてますよー」とか「ここは腕でがんばらないで、胸で押し上げるイメージで」とか言われながらも、自分の身体のどこがどう使われているかなんて、これっぽっちもわからなかった。
とにかく、わたしの人生にはなかった数々の動きに対応するだけで脳のリソースをぜんぶ使っていたのだろう。各所に意識をフォーカスする余裕がなかったのだ。
けど、さすがに9回目ともなると見知った動きも増えてきて、だんだん楽しくなってきた。当初はけちくさい考えから「なるべくトレーニングの合間は空けて、おうちで自分でトレーニングしよう。節約節約!」みたいにみみちく始めていたのだが、これは逆だ!と思うようになった。
最初はなるべく、最低でも週1、可能であれば週2くらいの頻度でしっかり通ったほうがいい。動き方もわからず、楽しくもないスタートアップ期にひとりでおうちで正しく筋トレルーティンなんてできっこないのだから。
間を空けて(結果的に節約モードになって)いいのは、もっとうんと慣れてからだ!と。
なのでけちくささ返上で、ばりばりと予約を入れては鍛えているところ。
なんでもそうだけど、最初が肝心なんだよね。慣れるまで、自分の心身に新しい情報がインストールされてなじむまでは、数をこなすしかない。
終わってからは買い物へ。
明日から山口に二泊三日で旅行にいくので。
もう、堂々とハチ(旦那さん)に「旅行にいってきますんで」とか言っているわたし。ほんの数年前まではなんとなくきまりわるくて「仕事です」とか「半分、仕事です」って微妙ににごしていた。
そういう意味で、夫婦間の最強の免罪符が「仕事」なのだろう。仕事なんだぞーなんか文句あるのかー!みたいな。
でもそれもいつからかやめてしまった。「行くことにしましたので、いってきます!(にっこり)」みたいな。「おみやげ楽しみにしててね!(はあと)」みたいな。野口晴哉もいっていた。やりたいことは許可を取ってはいけない。「いってもいい?」などと聞いてはいけない。「いくね」とただ宣言するか、もしくは「いってきたよ」の事後報告かだ、と。
お世話になった方に会いにいってお礼を伝えにいく、という旅なので、その方やご家族にわたすためのおみやげをいっぱい買って、ついでになんの予定もないのに(ごはんを一緒に食べるけども)謎に二泊も取ってしまったので、本でも読もうということで書店にも寄った。
「なぜ今オシム?」とお思いでしょう。あのね、もう、ひたすらレオザさん(サッカー分析系YouTuber)のYouTubeを愛読ならぬ愛聴していたら、彼の根底にあるのが「オシム監督愛」だということがだんだんわかってきて、感動したのですよ。
オシム監督時代の日本代表のときは、当時お付き合いしていたJくんが大のサッカーファンだったので、よく一緒に代表戦の試合を観ていたのだった。なつかしい。
山口はね、岩国に行くのです。でも岩国って….あまり観るところがなさそうで 笑。あさっては、広島方面に足を伸ばして宮島や弥山に行ってみようかと思ってます。どこかいいとこあったら教えてください!
宿はいい感じの温泉があるところにしたので、温泉でごろごろして、本を読んでnoteを書いて帰ってくるです….。
YOUは何しにヤマグチへ!?って感じだ。いいの。動きたい気分なの。
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