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爆睡ブレイクスルーとドリームタイム


少し前のこと、仕事の帰り道の電車の中でとつぜん具合が悪くなった。

その前からなんとなく「あれ、ちょっと頭が痛いかな」みたいに思っていて、風邪かな、悪化しないといいな、家に帰ったら頭痛薬を飲んで早めに寝ちゃおうなんて考えていたら、それから10分も経たないうちにあれよあれよというまに頭痛がひどくなって、頭痛のせいで吐き気までもよおしてきて、電車の中でどうにもがまんできずに「グェッ」というカエルがつぶれたような音とともに、えずいたりする始末だった(まわりの人よごめんなさい)。

ふつうに元気に仕事を終えた帰りだったので訳がわからず、ほうほうのていで家までたどり着いて「えーん」と家族に泣きついて、ハチ(旦那さん)が作っていたごはんを子どもたちがもりもりと食べる様子を見ながらソファに横になっていたら、これまたあれよあれよというまに症状が収まっていったのだった。
なんだったのだろう……。

「あれ、治ったみたい」
「へえ」
「よかったじゃん」
「とうとつだね」

などと話しながら、なんだったんだろうなんだったんだろう、としきりに考えていたのだけど、かんくん(中1男子)は「おかあさん、9月は毎日おしごとしていたでしょ。働きすぎだったんじゃない」と言われて、そうかもと思った。

8月はメンターから「後悔するほど遊べ」と言われていたので、もうどうにでもなれとばかりに遊んでいたら、めちゃくちゃ楽しくてめちゃくちゃ元気になったので、そのいきおいのまま9月はハイペースで仕事をしていた。
けっこういろんなところに出向くことも多く、夜にがっつり仕事が入っていることも多く、知らず知らずの間に疲れがたまっていたのかもしれない。

というわけで、ここ数日はほんとうによく眠っていた。
朝も家族を送り出してから眠り、昼も食後や夕方に細切れでも睡眠を取った。ちょこちょこと夢を見て、その夢日記をつけたりもした。今日も今日でビジネスコーチングのクライアントさんに「みおさん、具合悪そう」と言われるくらいには悪い顔色でお仕事をして(すみません、メンタル的には絶好調なんですけど)、他の時間はまた眠っていた。

こういうときって不思議なもので、あんなに昼間寝たのに!と思いつつも、夜もちゃんと寝れる。わたしの中でのこの時期は「爆睡ブレイクスルー」という時期だ。
とにかく眠い。だるい。いくらでも寝れる。寝ても寝てもとろとろと眠れてしまう、そんな時期。
そしてわたしはそういう時期をとても大切に思っている。

夢の世界、ドリームタイム、そんな顕在意識の現実世界とは完全に異なる次元というものがこの世にはあって、この時期のわたしの魂はそこに在り、そこで必要なすべてをしっかりと受け取っているのだろう。

この「爆睡期」が終わると、知覚がまた一段変わっていることが多い。だからこれら一連のフェーズをわたしは「爆睡ブレイクスルー」と呼ぶ。そして類似のフェーズとして「号泣ブレイクスルー」というのもあって、これはものすごい悲しい出来事という外部ショックによって心のダムが決壊して、こんなに泣いたのはいつぶりか、涙の海でおぼれてしまうわ、というくらい泣いて泣いて一晩中も二晩中も泣いてしまう、そんな時期のことを指す。

この「号泣期」のあとのブレイクスルーもまた味わい深いものがあるんだよねえ。きっとみんな心当たりがあるような気がする。台風一過みたいな晴れ晴れとした青空が、心に広がるんだよね。

とりあえずそろそろ…、そうだな、明日とかあさってあたりにはこの突然の体調不良からの「爆睡ブレイクスルー」が明けそうな予感がする。そしてちょうどよく、明日はすがこさんおすすめの「こえうらない千恵子」さんのところで”声占い”というものを受けてきて、そのままいつものサロンでヘアカットをするのである。
こんなちょうど良い禊があろうか。うーん、いろいろ完璧だな!

なんて書いていたら、本格的に元気になってきました。書くっていいな。もっと書こう。もっと素直にもっとシンプルにもっと軽やかに、やっぱり毎日書きたい。

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ではでは、これからシチュー用のお肉を買いにいってきます。あんにょん!
(と思ったらかんくんが「おれが行ってきてあげる」とお使いに行ってくれました。優しくて頼りになって大好きだなあ!と伝えておいた)


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