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「リモートか出社か」これって大人だけの話ではない⁈

「リモート派か出社派か」
少し前のVoicyのトークテーマ。
多くのパーソナリティーが、このテーマについて放送をされていた。

私自身は、対面で接客を行う職種なので、基本的にリモートワークをしたことがない。
さらに、人と関わることでエネルギーがみなぎるタイプなので、自宅で一人で黙々と仕事をするのはあまり向いていないと思う。

ただ、パーソナリティーやリスナーのコメントなどを見聞きする限り、リモートワークはメリットが多く、多様なライフスタイルに適応する働き方の一つになっている。

何より「出社をしてみんなで一斉に仕事をする」それ以外の選択肢ができ、自分の生活や家庭環境、性格に合わせて柔軟に仕事ができる事はとても素晴らしいなと感じた。

それと同時に、ふと、あることを思った

今の時代、教育にももっとリモートが普及しても良くない?


大人がその人のライフスタイルやタイプに合わせてリモートや出社を選択し、仕事を進められるように、子供たちもその子の性格や環境などに合わせて柔軟に選択できればいいのに、と思う。

私自身は、子どもの頃から日本の集団教育に順応しやすいタイプの人間で、毎日決まった時間に学校へ行き、みんなで授業を受ける、そんな生活に少しの疑問も持つこともなければ、嫌だなとも思わなかった。
むしろ、毎日やるべきことを提示してもらえることに安心すら感じていたような気が。

一方、うちの娘は
・他人とペースを合わせて物事を進めることが苦手
・強制されるのは大嫌い
・インドア派で休みの日は引きこもり

毎日授業がいやだ、宿題がいやだ、と憂鬱な顔をして学校へ行っている。


先生が1対多数で行う授業ならば、ネット環境があればいつでも好きな時に好きな場所で受けられるはず。
ネット上で他者とコミュニケーションをとることもできる。
(むしろこれからの社会を生きていくためには、必須のスキル)

自分のパフォーマンスが上がる環境や時間を自分で見つけて、それに合わせて勉強をすることが出来れば、もっとのびのびと楽しく日々を過ごせるのではないだろうか。

リアルで会うからこそ得られるもの、学べるものはもちろんあると思うけど、それが学校に全員が同じ時間に集まるという方法だけではないと思う。


どちらにもメリットデメリットがあり、どちらがいい、という話ではない。
「選択肢がある」ということが何より大きなポイントなんだと思う。

毎日憂鬱そうに学校に行く娘をみて
「今のこの日常だけが全てではないよ」
「もっと気軽に選べる世の中になればいいのにな〜」と思う。

大人たちが「リモート派か出社派か」と話をするのと同じように、子どもたちの教育についても「リモート派か登校派か」と話すことが当たり前の時代になってほしい。

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