縁 Vo.1~田中光~

こんにちは。
Mioです。

今回は来る6/11(土)に開催致します”ROMA”の出演者様への想いとかをつらつら書きたいなーと思い、パソコンに向かってみた次第です。

文章は好きなのですが、普段は写真を撮ってばかりなので、拙さはご容赦くださいね。

さてさて、初回は、表題にも記載させていただきました田中光さんです。
今回、初めて開催する”ROMA”でlive actをお願いしました。

少し調べると下記のようなprofileが出てきます。

千葉県館山市出身のラッパー。
叙情的なリリックとチョップスタイルを駆使したテクニカルなフローを持ち味とする。2000年代中期から活動を開始し、UMBや戦極MC BATTLEといった大会での優勝によって、シーンにその名を知らしめた。2011年リリースのアルバム『PROOF』に続き、2016年には、LIBRO、BUGSEED、Meisoらを迎えたソロアルバム『ECHO CHAMBER』を発表。その後もEP『Round About Midnight』のカセットテープリリース、showmoreやFKDをはじめとする多様なアーティストとの共演も話題に。ステージ上では、サンプラーとエフェクターを用いて、自らの曲を分解・再構築。楽曲とフリースタイルを織り交ぜた唯一無二のスタイルがオーディエンスの心を掴んで離さない。

https://youtu.be/9sZaJJ7H8ik


HIPHOP界隈で"詩人"と呼ばれることもあったとか・・・
まさにだなと。

私が初めて彼を認識したのは、showmoreというセンセーショナル・ポップユニットとのコラボレーション曲だったと思います。
showmoreの二人はクラブシーンとも親交が深いけれど、あくまでもポップス。
私自身も、アーバンポップやシティポップを聴き漁っていた時期で、HIPHOPの知識もなく、当時大阪に住んでいたことも重なって、田中光さんのことはなんとなく名前だけ認識している・・・という状態でした。


https://youtu.be/ld0SAlHmkSY

聴いた瞬間…

”心地よい”

単純だけど純粋な感想でした。

優しい言葉だけ並べているわけじゃない。
だけど、不思議なほどに聴く側を威圧せずに、流れるように響いては、凛と静かに、でも確かに存在しているように感じました。
とても心地よく感じたんです。

showmoreとのコラボレーション曲"aurora"は、2021年11月に開催されたshowmoreのワンマンライブでようやく生で聴く事が出来ました。

光さんの姿はバース直前までなくて、
”あぁ、光さんはいないのか・・・。”
そう思った次の瞬間、会場に光さんの声が響いて、歌いながら登場。
わかりやすい演出なのに、驚くほど高揚したっけ。笑

出会いの曲はその時とはいえ、それまでも東京に移ってからはちょこちょこと光さんのソロライブにはお邪魔していました。
solfaやbaticaでこっそり観ては、私にしてはめずらしくSNSで騒ぐこともなく、ただひっそりと好きで居続けていたんです。
コロナ禍で発売されたカセットのEPも取り寄せたりして、なんとなく密かに、でもたしかに心に置き続けた存在でした。

コロナ騒動が少しだけ落ち着いていた2020年11月26日に渋谷rootsで行われたHYDRO鑑賞会が今回のきっかけだったような…。。。
平日で仕事終わりだったこともあり出遅れた私が到着したころには、会場は完全に熱気で包まれていました。
その中心で、ひと際熱を帯びで言葉を紡ぎ続けているラッパーさんがいて…
光さんでした。
一瞬場所を間違えたのかと思うほど。
なにせHYDRO鑑賞会に来たつもりなのだから。。。
その日は何だかとても圧倒されるなと思いました。

その後もライブは観たけれど、
この日の田中光×HYDRO as BNJは忘れられずにいました。。。

ただひっそりと聴き続けていた光さんをlive actとして呼ぶことができたのは、宇宙空間 クリエイティブスペース・浮遊所のちほさん、てつさんとのご縁のおかげだと思います。

そして、光さんがお呼びできるなら、HYDROが最適だ。。。
絶対にそうしたいと思いました。。。

次回は、HYDRO as BNJとのご縁について。。。
ゆるゆると、書いていきたいと思います。

いろんなご縁がつながって、不意に面白いことが起きる。。。
そんなご縁のお話を少しずつ、ここに残していけたらと思います。

良かったら、読んでもらえると嬉しいです

では!

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