民話で独りコラム ~更新できた・・・~
年末に記事の更新をしよう、と考えていた小梅です。書く気はあったのですが、何を血迷ったのか(いや、血迷ってない。報酬額を見てただただ、我を失ったのよ)年末年始に学校でもない、書く方でもない別口の仕事を引き受けたために、休むどころじゃない史上最高に多忙の年末年始を迎えておりました。
そして年末年始は、休みなしで働きづめ。習い事の方も先生にお願いして振り替えてもらうくらいの忙しさで、ようやく今週の頭からそこはかとなく、ほぉ、と息をつけるようになりました。
ということで、スラブの天地創造の話の続きもアップいたしましたので、あちらも宜しければどうぞ。
さて、実は小梅、ただいま習い事をしております。昔の文献や資料を見てて「これ読みたい!」と10年ぐらい前に思ったのはラテン語。
なんせ本が、羊皮紙に描かれた絵が、文字が美しい。
それで勢いに任せて実際ラテン語をやってみたこともあるのですが、そもそもこれ立派な外国語。←それ以上でもそれ以下でもないだろう・・・
さらに言語の下地が自分にないから、予想をつけて読み進めるということができない。
簡単な短い例文は読めたとしても資料を読み込むまでにはどれだけかかるのよ、と絶望して横に置いておいたのですがその後私が気になり始めたのは日本の古い文献。
読めるような、読めないような、、、でも、ちょっと読んでみたいな、どんなものかな、とお試しで始めたのがこちらのnoteでも惜しみなく古文書に愛情をそそぎこんでいる「たまむし」先生の講座。
只今5か月目かしらん。
なんせ、他の古文書のコースが漢字ばっかりの嘆願書とか土地が云々の公文書とか、私の全く、全然、本当に興味のない例文を使っているのに対し、こちらは「かな」が沢山の日常生活に密着した内容の古文書の解読が主。
訳していて面白いのがミソ。
それに、ラテン語と違って文化的、言語的下地があるので時代劇のような言葉(!)を予測しながら当てはめて読み進めることができるのが嬉しい。(あ~、「遠山の金さん」が好きな子供時代でよかった~)
さらに、「たまむし」先生、えへへ、と可愛らしく笑いながらスパルタです。この5か月、真面目に出された宿題をしておりました。でもそのおかげで、狐好きの人ならご存知かもしれませんが江戸時代、1780年に書かれた双書、扨化狐通人 を先日デジタル図書で閲覧したら辞書を持たなくても読める個所が結構あるんです。
これは楽しすぎる。
もう、頭の中にドーパミンがあふれ出る感じ。
もっと読めるようになれば、日本で昔に書かれた狐に関する原書が自分で読めちゃうってことよね。
妖に関する原書も読めちゃうってことよね。
今年はポーランドの子供たちに日本のことをもっと知ってもらう他に、自分が古文書をもっと読めるようになる、を目標に掲げたいと思います。
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