いつの間にか始まっていた10月

ここ最近の作品は自分が表現したかったものや、今までと少し違ったアプローチを入れたこともあって、いつもより反応してくれる人が多かったり、コメントをもらえたりして嬉しいです。音楽を生業とするには額面的にまだまだ遠いですが、少しずつ認知されたり依頼されたりが増えてきたので、欲張らず謙虚に、地道に、創作活動を続けていこうと思います。

この前、2人の友人とZOOM越しに飲み会をした時、イラストレーター、SE、それぞれ職種は違えど、一筋縄ではいかないマルチタスクを求められる現代の波に乗り遅れないよう工夫を凝らしていて、何というか、本当にスピーディーな時代だなあと再認識した。とはいえ、時代の目まぐるしい変化も一旦来るべきところまでは来たような、飽和状態が続いているような気もする。

同じ音楽という括りで言えば、練習を強制されたピアノの習い事や、楽器店で働いていた頃の身も心もボロボロで好きな音楽を遠ざけたくなる思いが晴れて、今は精神的にも音楽への姿勢も健康的且つ楽しくできている。それが本当に嬉しい(社会的に縛られずにやれているというところが一番大きいとは思うけど…)。まだ小さい息子がいるので、しばらくは決まった時間を確保するのは難しいけど、それでもいい。今が一番生きていてよかったなあと実感する。いつ死んでも悔いはない思いで生きてきたものの、やっぱりもう少し生きていたい。人間とはあまのじゃくな生き物である。

ありがたいことにSkebもちょこちょこリクエストいただいており、この前納品した同人ゲームの編曲を引き続きご依頼いただいたので、10月も気合入れていきたいと思います。

tohma

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