見出し画像

不動産、外資が「安いニッポン」物色 低金利で投資妙味

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB185090Y2A310C2000000/

コロナ禍でオフィスの床利用も減り、空室率上昇、賃料下落しているのにオフィス不動産価格が上昇している。
理由は、日本における調達金利が安いため、イールドギャップがまだあるからだ。欧米では物件価格高騰と金利上昇が重なり利ザヤが抜けないが日本では政策金利が低く抑えられているがゆえに他の都市に比べ儲けやすい環境であるからだ。
一方、
日経新聞文中に
「海外で金利上昇圧力が強まれば、外国債券などに比べた不動産の魅力は低下する可能性がある」というリスクについて言及されているが、
Reitについてはそう言える。他方、不動産現物であれば、減価償却で節税効果があったり、価格が上昇していれば売却益(キャピタルゲイン)も取得できるので外国債券が4%、5%の利回りになってくるのでなければこのトレンドが続きそう。大量供給で家賃が下がればこれもまた別の話ではある。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?