どこ向いてライブしてんだよミリオンライブ??(MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-3 R@ISE THE DREAM!!! 感想)
※【注】THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-3 R@ISE THE DREAM!!!の感想……の前に、ミリアニのネタバレを含みます。
私が言いたいことはかねがね、下記のnoteに書かれているので、純粋な感想です。
■結論
結論から言うと、「act3のライブのターゲット層はどこなんだよ?誰に向けてのライブなの??」と強く感じました。
少なくとも、Act-1,Act-2には、ハッキリとした意図があった。振り返り公演だよ、と再三言われていたのもありますが、ミリオンライブ!を知った、好きになったタイミングでは、もう過去の映像でしか見ることが出来なかったワンシーンを、10周年を迎えた「今」のミリオンライブ!でパフォーマンスする。
アニメ前に、不揃いだったこちら側のスタートラインを、気持ちをひとつにするという意気込みを感じました。
そして、蓋を開けた肝心のAct-3。そのコンセプトがとにかく不明瞭でした、今回のライブは誰に向けてのものだったのか?
アニマスを見て、その道を志した(救われた)演者に向けて?
ミリオンスターズが生まれた時分の骨子を支えたAS、加えてそのプロデューサーに向けて?
GREE版ミリオンライブ!から、ずっと彼女たちと走り続けてきた、あるいは、アニメを見て「また走りたい」と思ってくれたプロデューサーに向けて?
ミリシタから加わって、リアルタイムでゲームと、10th公演を積み重ねてきた我々に向けて?
ミリアニから入ってきてくれたご新規さんに向けて?(※)
とにかく、「アニメ公演というコンセプトに、ライブチームが勝手に足を引っ張られた構成」だったと感じました。
せっかくの、せっっっっかくのアニメ公演という立ち位置を、「デビューしたばかりだから彼女達はまだ披露できる楽曲が少ないよね」、という謎の縛りに昇華した点に尽きるのではないかと思います。
何で自ら手足を縛ってライブするの???
ミリオンライブ!のライブを観て、勿体無い、やるせないと感じたことは初めてでした。
その分、Brand New Theater!の解放感は半端じゃ無かった、「やればできんじゃねぇか」とか、「これを何で最初からやらないんだよ???」って感情が混じり合って、喜怒哀楽で言えば、怒の感情でコールをしたのは初めての経験でした。
2日間被さっていた重いフタがようやく外れたような感覚。兎角、今回はBNTに救われました。
以上です。翼の言じゃありませんが「言いたいこと、言ったほうがいいよ?」ということで、アンケにはちゃんと書こうね。
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