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自然な口コミが広がるえどまゆさん人気の秘密

2月15日にイラストレーターのえどまゆさんとクラブハウス対談をしました。

えどまゆさんとは、イラストレーターをはじめる本当にはじめの時期からのお付き合いで、彼女が今の「口コミで依頼される。」「リピートされる」状態になるまでの経過をちかくで見てきました。(ストーカーではないよ)

クラブハウスでは、そんなえどまゆさんが、立ち上げから今までで意識してきたことなどを聞きました。

今回のnoteでは、クラブハウスで聞いたえどまゆさんの話にプラスして、私自身がえどまゆさんと関わるなかで感じる「まわりの人に愛される理由」をまとめていきたいと思います。

素でできてるからこそ愛される

先日、ゆりにこさんとの対談後のnoteで、このような質問をしました。

「自分がインスタライブをしたら3人きてくれました。その時にどう思いますか?

1)3人しか来てない!あの人は100人も来てるのに!ショック。。。

2)3人も来てくれた!ありがとうございます。」

この質問に対してえどまゆさんは、

このようにお返事してくださりました。

ゆりにこさんも、はじめてのお茶会で1人来てくれたことが嬉しかった。とおっしゃってたのですが、天然で愛されている人って素で相手への感謝を忘れない方だなぁという印象を受けました。

数字にとらわれるあまりに、「◯人しか来てない」「◯人しか増えてない」といった感情が出てしまうこともあるかもしれません。

でも、そういった感情は無意識のうちに言葉や表情などに出ていることがありますし、参加してる人としては気持ちのいいものではありません。

自分自身が「目の前の人を見る」ということを大切にして、自分が相手に関心を寄せるからこそ、向こうにも好意をもってもらえるんだなぁと感じました。

えどまゆさんのすごい気遣い

えどまゆさんは、一時期「すごい自分でいないといけない」と思ったことがあったそうですが、今は「話しかけやすさ」を意識しているとおっしゃっていました。

イラストの依頼がきたら、相手の興味をもっていることに関心をもって「私もこれすきなんです」と積極的に絡みにいくそうです。

そうすることで、相手もリラックスして色々と話してくれるので、その中で細かい要望を言いやすい雰囲気を作っているとおっしゃっていました。

私も、この気遣いは何よりも大事だなと思います。

「権威性アピールしましょう」という言葉を聞きますが、最近はその言葉を少しばかり懐疑的に思っています。

もちろん実績をアピールするのは大事ですし、その実績によって新しいお仕事を得ることもあります。

でも、ポジショニングのため、ブランディングのために数字で装ったり、強めの言葉で「すごい自分」を演出するのは「愛されキャラ」「ファン化」とは逆の考え方になることがあります。

権威性アピールが行き過ぎて、上から目線になっていたり、相手への指摘が強くなると、どうしても話しかけにくさというのはでてきます。

だからこそ、あえて「話しかけやすさ」「やりとりの気持ちよさ」を大事にして、一人ひとりの対応を丁寧にするだけで、「次もこの人に相談しよう」となるのかなと思います。

とくにクラブハウスってダイレクトに話すので、相手の人柄がすごい伝わるんですよね。

そこで大事なのは親しみやすさ、声のかけやすさだと感じています。

えどまゆさんが、他の人とのルームで会話してる時、先方から「ちょっと、後でイラスト依頼していいですか?」と言われていたんですけど、その人からみて「話しかけやすいなぁ」「フィーリングが合うなぁ」という感覚的なものが安心感となって、お仕事のお話に繋がっているのかなと思いました。

(昨日、クラブハウス繋がりで2件、注文を受けてるの見ました。)

自然な口コミの真理

クラブハウス内で「お客さんに拡散してください。といった依頼など、拡散されるためにテクニック的なことをされたことはありますか?」という質問があったのですが、その点に関してはまったくしてないとおっしゃってました。

SNSの相互紹介のような企画に参加したことはあるけど、直接お客さんに「紹介してくれたら〜します」といったことは言ったことはないそうです。

個人的には、「紹介してくれたら〜します」といった交換条件を出さずに生まれた「本当の」口コミだからこそ、いろんな方面の人からの依頼がくるようになったのかなと思っています。

意図的に口コミを起こすことはできるけど、それをすると情報の信ぴょう性というのは確実に減ります。

たとえば私がえどまゆさんに「私を紹介してくれたら、割引きますよ」といわれたとします。

そして私がAさんにえどまゆさんを紹介したあと、えどまゆさんがAさんにも「私を紹介してくれたら、割引きます」と言った場合、今後Aさんは私の「本当に良い」という言葉を信用しないと思うんです。

もちろん「利害」が絡んでいるので、そのような紹介をしてくれる人はたくさんいるでしょうし、口コミが広がるのも早いです。

しかし、そのような意図的な口コミは「本当に応援したい」という人を遠ざけますし、どこかで胡散臭さを感じる人もでてくるので「濃いファン作り」には向きません。

認知拡大とPR効果という点では非常に難しい論点になりますが、とりあえず「不自然な口コミにならない」というのは、今後とても大事な要素なのではないかなと思っています。

ファン化は意外とシンプル?

ファン化は意外とシンプルで、きてくれたお客さんに居心地の良さを感じてもらうことだと思います。

それだけで「また来たいな」「次も相談しよう」となると思うんですよね。

「いかに増やすか」というテクニックを勉強するよりも、長いおつきあいができる関係作りに重点をおくことで、広がる人間関係があるのかなと思いました。

えどまゆさんのTwitterはこちら

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現在、Makuakeのクラファンに向けて準備中です。

なぜクラファンをするのか?何を目指しているのか?などを記事にまとめているので読んでいてだけると嬉しいです。

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