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読書記録3:推し、燃ゆ


推しが炎上した主人公の、自分語りみたいな小説。ずっとどこか暗くて、引っ張られやすい人はちょっと元気なくなりそうだなと思った。


私にも推しはいるが、この話に出てくる人たちほど推しを生活の中心には据えていないし、二次元に存在する推しなので、炎上の心配はあまりない。

それでも読んでいてところどころしんどかった。


ずっと、ハードカバーで出版されたときから気になっていて、でも短い話っぽかったから文庫版がでたら買おうと思って、ここまで読まずにいたけど、読んでちょっとしんどくなったけど、読めて良かった。文庫にしてくれてありがとう。

河出書房新社 9784309419787

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