会社員の一日を暴露 学生のひとに知ってほしい ホワイト企業で働くこと
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今回は学生の人に知っておいてほしい”働く”ということについてです。
結論をいうと確実に時間はなくなります。それを念頭において”働くこと”において知っておいてほしいので書きました。
●社会人として本当の一日
●休日の過ごし方
●サービス残業は少なからず発生するということ
を中心に書きます。
最後に、この記事は決して働くことを嫌にさせるとか怖がらせるためではないことということを書かせていただきます。
社会人に不安ある学生へ
まずは自己紹介(簡潔に)
本当のサラリーマンの一日
サービス残業は少なからず発生する
サラリーマンの休日
怖がらせるためではありません
社会人として働くということ
まずは自己紹介(簡潔)
わたしは転職を得て
残業20時間以内、
年収400万円弱(20代)、
土日祝休み年間休日126日
の大手子会社のホワイト企業に無事に入社できました。
割といい条件ではないでしょうか?
しかし会社で働くということは、就業条件で書いてあること以上に異なります。それを知っておいてほしいです。
サラリーマンとしての本当の一日
就業時間は入社後、書いてある以上に違います。
<基本条件>
就業時間7.5時間
昼休み1時間(ここ重要!)
残業20時間以内
では見てみましょう。
一日のタイムスケジュール
重要点をざっくりまとめると、
●7時:起床
●9時~19時半:仕事
●21時~23時:勉強
●23時~:自由時間
になります。
大体こんな感じです。
通勤を仕事時間に含めると会社の拘束時間は、一日約13時間です。(プラス勉強時間)
一日の半分以上は会社のために働くということは知っておいてほしいです。
(重要)サービス残業は必ず発生するということ
わたしは時間を大事にしたいのでサービス残業は絶対にやりたくないと思っていました。
でも社会人になると無理そうです。
最近は残業時間削減の命令が強まくなり、サビ残が発生しやすくなりました。
サビ残1(昼休み)
午前の仕事を終わらせて昼食に行こうと思っても周囲の6割方はまだ仕事しています。
メール返信や客先対応、資料作成などなど。
そんな中自分だけ休憩行くのは思っている以上にきついものです。初めは気にしていなくても、月日が経つうちに気にしてきます。
10分後ようやくみんな休憩を昼食を取り始めます。
また自分の仕事が忙しくなってくると昼休み返上して仕事することもあります。
この間の賃金は一切発生しません。
この時間がいかにもったいないかはこちらの記事でも書いています。
これがサビ残1です。
サビ残2(勤務時間外)
通常18時から30分程度休憩時間というものが発生します。
この間に帰り支度や残業する人は休憩してくださいという意味らしいですが、
こちらも周囲を見てみると8割近く働いています。
ちょっと休憩するくらいならその分早く仕事を終わらせたい人が大半です。
なのでこの30分間は”個人が勝手に働いている”と考えられているので当然サビ残です。
こちらも同様に1か月続けると10時間近くになります。
これがサビ残2です。
サビ残3(タイムカード)
近年残業廃止の動きが強まってきました。
月の残業を○○時間に抑えないと上司から呼び出されます。
一方で仕事量は減りません。後輩に仕事を教えたり派遣社員のスケジュールを組んだりとやることは増えていきます。
では時間内に仕事を終わらせるにはどうすればいいでしょうか?
答えは簡単です。
時間内に仕事が終わっているように見せればいいのです。
やり方は勤務終了後タイムカードを押してから仕事をするだけ!簡単ですね♪
ちなみに私はこの考えがとても嫌いでしたが、残業時間を注意されるようになってからやらざるをえなくなりました。
これも残業時間削減に熱心に取り組んでいる企業ほどこの傾向は強いように思います。
会社員の休日(一人暮らし)
こちらも土日のうちどちらかは消えます。
家事
基本的に平日分の料理ストック、掃除、洗濯など平日にできなかった家事をやります。ワイシャツなどはアイロンがけしたりと結構時間かかります。
一人暮らしは自由な一方でトイレ掃除・洗面台の掃除など毎日やらずともやらないといけないことが結構あります。
もちろん私も平日にできればいいですが仕事帰りにやる気力は意外とないものです。
勉強時間
会社のための資格勉強です。
若いうちは取得しておかないといけない資格は結構あります。
もちろん強制ではないですが、基本取得しておくものです。
報奨金はもらえますが簡単な資格は5千円~1万円程度。
それでも毎日勉強時間の確保は必要です。
当然勉強している間は会社のための勉強といえど賃金は発生せず。
会社員の休日まとめ
先に書いたように、家事・勉強時間確保のため休日はどちらか潰れるとかんがえていいでしょう。
思っている以上に休日も忙しいものなのです。
働くことを怖がらせるためではない
今回この記事を書いたのは働くことにマイナスのイメージを持ってもらうというわけではありません。
現実は知っておいてもらい、そのうえでどのような仕事なら毎日の生活やある程度のサビ残を我慢できるかを踏まえて就活を考えてもらいたいからです。
これを念頭におかないと、思った以上にきつくて早期退職の原因にもなりかねないからです。
もちろん仕事は楽しいこともあります。
お客さんとの打ち合わせや気の合う人と話したり、初めての給与はもちろんうれしいです。
通勤中に死んだ魚の目をして出社するよりも、生き生きして過ごしたいですよね。
この記事を見てくれた人はここらでじっくり考えてみてもいいかもしれないですね。
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