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レチノールの濃度

私の勉強ノートとしてここにまとめています。
ニューヨークでメイクアップアーティストをしています。元看護師。
科学的根拠のあるものが好き。

前のブログで「私の好きなレチノール」って書いて、ROCのカプセルに入ったレチノール美容液が好きと書きました。

変わらず好きなのですが、

ちょうど、少し前に

『strivectin』というセフォラなどにも売っているブランドの advanced retinol nightly renewal moisturizerをもらいまして、それをちょうど使い始めて、2週間くらいになります。

私はもう何年もレチノールを使ってきているので、肌は慣れている方かとは思いますが、基本的には刺激の少ないものを使ってきているので、新たなものを使うと刺激を感じることもあります。

これを最初に使った時は、少しほてる感じがありました。少しすると落ち着いたので、そのまま毎晩使っていて、今はほぼ刺激を感じません。

そこで、このレチノールって何%なんだろうと思って。

ホームページ上ではすぐ見つけられなかったのだけれど、
オンライン上で誰かが書いていたのによるとretinol 0.55% - 0.80% っぽい。

ここで復習で色々なブランドのレチノールのパーセンテージを見てみた。

アメリカのドラグストアで売っていて誰もが知っている「セラビー」の
使ったことあるレチノールは0.3%
のよう。

キールズのホームページでは
0-0.3%までを低。0.5%前後を中、0.5-1%を高。としている。

 数年前からよく聞くようになったPaula’s Choice(ちなみに設立は1995年みたいだけど2021年にユニリーバ(アメリカで有名なタチャとかもいる)に買収された。だからアドバタイジングが一気にすごくなったのか?話逸れた。。。

Paula’s Choiceの取り扱いは0.01-1%

  • 初心者Retinol for BEGINNERS 0.01% - 0,03%

  • 中級者Retinol for INTERMEDIATE 0.04% - 0,1%

  • 上級者Retinol for ADVANCED 0.3% - 1%

パーセンテージが高い方が効果が出るのか?


スキンケアのブランドなどでは、強いものの方がさらに効果が出るようなことが書かれているけれど、どこのブランドも最初は低いものを使い、頻度も少なく使うように書いてある。肌へのダメージがでないように使うことを前提としている。
色々な専門家の記事も読んだけれど、皮膚科医の人やあるブランドなども、濃度の高いものに重点を置くにではなく、肌への刺激が少ないものを継続して使うことが何よりも重要って言っている人が多い。

まとめると

アメリカでよく目にするスキンケアブランドの取り扱いのレチノールパーセンテージじは0-1%が の間が多そう。特に0.3%前後。
色々な専門家の記事を読んだけれど、皮膚科医の人たちは、濃度の高いものに重点を置くにではなく、肌への刺激が少ないものを継続して使うことが何よりも重要って言っている人が多い。
あとは、使う頻度。最初は週に2回くらいから始めて徐々に増やしていくなど、使い方も重要。

私は基本的には刺激少なめなものを使うけれど、もし使ってみて合わなければすぐやめるか頻度を落とすなど自分で調整している。私には今使っているレチノール0.5-0.8%だと刺激を感じるようです。おそらく1%とかだと私のは強いかも。でも、使い方とか一緒に入っている成分などでも反応が違うかなと思っている。


私は専門家ではないので使用は自己責任でお願いします。



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