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体と向き合い、自愛する1週間に考えたこと

先週は自愛ウィークを過ごした。
前週に一生懸命考えたり、ひとの無神経にふれることで心がもやついていたせいか、風邪かと思いきやヘルペス再発。
「ああこれは無理をしたり、乗り気じゃないことをするタイミングではないな」と気づいて、意図的に出社時間を遅らせたり、6時間出勤にしたり、工夫をして過ごした。

おかげさまでヘルペスは瘡蓋ができ(だいたいの方が口唇ヘルペスだと思うけど、私の場合は鼻の中にできるため、鼻をかむタイミングで薬が取れてしまいやすいので時間がかかる)、体調も土日の予定までにはかなり回復できた。エンターテインメントは生きる糧。

もともと私の性質として、たとえばスーパーでミルクキャラメルの箱のあいだにぽつんと置かれたチューハイに気づいてしまうような、カフェで隣の席の会話に耳を傾けすぎてしまうような、そんな細かさに自分自身疲れてしまうこともままあるので、お休みを意識してとるようにしようと思った。
特に予定がなくても半日お休みを取ったり、昔からしていたものね。
いっそのこと、メガネの指紋も気にならないくらい、心に余白を身につけたいくらい。指紋は綺麗に拭き取りたいが、比喩として。

現職の働き方も新しくしようと思っている。
すべてに一生懸命取り組みたい、でも現実はそうできない、そのもどかしさでどんどんやりたいことが遅れてしまっていた。担当するクライアントを1社減らすことで、1社に向き合う時間が増えるなら、その方が私のやりたい仕事の進め方が実現できそうだと思った。
給与は上がらないけれど、給与のためだけに自分の心と違う仕事の進め方を機械的にやっていくのは、「なんか違う」と思って、勇気を出して話してみたら、うまくいきそう。

健康な体と心で生活を営んでいくために、ほんのちょっとの工夫で乗り切れることって、あると思っていて。無茶や頑張りが利かない、私のような人もいると思うので、働き方や生活のしかたは自分で選んでいきたいと思った。
まだまだ「働き方を選ぶ」ということは、この国では贅沢なことなのだと思うし、そんな価値観を変えていくために、できることはきっとあるのだと信じている。

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