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人生最大のしくじり

おはようございます、ちょこみんとです。

今回の内容は、脳出血を起こすまでの流れですが、
いつ思い出してもあの時のしくじりはいけなかったと思います。是非最後まで見てくれると嬉しいです🙇🏻‍♀️

自候生として過ごしながら
コロナに警戒する毎日

前期終了後、後期に実家から遠い場所へ異動していて
教育訓練は終盤に差し掛かり、もうすぐ夏休みというところでした。ですが、隊員間での感染状況が広がり訓練は一時中断、このまま夏休みの準備となりました。

私もコロナ感染。駐屯地近くの自衛隊病院へ入院
になり、夏休みは一日潰れる程度で
実家にも無事帰れることになりました。

夏休み2日前、母との電話

LINEでは何かある度逐次報告してましたが、コロナが心配だったのか母親が電話してきてくれました。

営内の中では、電話はできる状態でしたが同期など
誰かしらがいたので、急に実家に帰る時など限られた時間の電話しか今までありませんでした。

初めて病院で入院ということもあり、久々に母親の声を聞けて淋しさも込み上げ、2時間ほど止めることなく話し泣きそうになったのを今でも覚えてます。

そしてこれが倒れる前日、最後の会話となりました。

2022年8月10日

同期のみんなは夏休み。
そして、コロナでの入院期間も最終日、私も明日には夏休みという事で朝からウキウキしていました。


友人と電話して窓越しからお見送り。
「また休み明け!いってらっしゃい」お互い休み明けてもまた訓練を頑張ろうねという約束をしました。


この数時間後に…と考えると今でも鳥肌です。


班長や士長への連絡なども済ませて、荷物の整理を
してたところでした。

手足が固まる

初めて起きた現象に少し焦りながらも、「何これ」
という笑いの方が大きかった気がします。

   変わらず荷物の整理をしていたんです

どうせすぐ元に戻るだろうと、心のどこかで
そんな風に思っていました。

次第に右側は本当に動かなくなり、
右よりは動く左手で、この状況を調べます。
一番上に表示されたのは、脳卒中でした。
ですが、ちゃんと内容まで分からないので見てみると

今起きてる状況がどれほど大変な事か、
やっと気付きました。

焦ってナースコールを押すが、
この時にはもう遅かった

視界もスマホ見たからかチカチカして、
看護師さんが来て手足が動かない事を伝えたくても
知らない間に滑舌も回らない状態に変化してました。

ここから先は記憶がありません。

話を聞いたところによると、この後は嘔吐もしていたみたいです。そして、コロナ最終日でしたが、菌はまだいる状況下だったみたいで、救急車で行っても病院の受け入れが大変だったと聞きました。

あの時、なぜすぐナースコール押さなかったんだろうとか他にも数え切れないほどの後悔はあります。
ですが、この経験があったからこそあの時の自分よりも遥かに強く生きられてる気がします😊

次回は、目が覚めてからの事を書けたらと思います。
ここまで見て頂きありがとうございました。




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