見出し画像

夢と仕事の違い。3

1と2を読み返しているうちにとりとめのないことばかりになってしまいそうなので進むw

多感な時期に家が商売をやっているとかなり反発心が生まれる。
ということは今になって思うこと。
おこずかいはもらっているから繁忙期は手伝うけど絶対跡は継がない。
これが口癖でした。
だって(昔の)花屋さんの繁忙期って3月の卒業式からはじまって退職祝、4月の入学式、間髪いれずに母の日の準備からの5月の母の日。
6、7月静かで8月の一大イベント、お盆! 9月は秋のお彼岸があって、10月11月はお店の開店ラッシュ&展覧会。12月はお稽古ラッシュに年末正月花。。
そこに結婚式とお葬式がはいってくるので昔の花屋さんは毎日大忙し。
あげく日曜日やお盆休み、GW、年末等々、休日という休日はぜったい家族にかまってもらえない、というか監禁状態でお手伝いw
経営者となった今、昔はほんとに稼げたな〜とか思ってしまいますが、そんな状態だもの、跡なんて継げない。。と思っていてもしかたない。

そんなわたしが高校2年生のとき、父が突然葬儀屋を立ち上げた。

おいおい。なんてことしてくれるんだと私はがっかりしました。
これ以上忙しくしてどうする。
借金つくってどうする。

暗黒の時代の始まりwww
大学在学中になんども 大学辞めない?と父から連絡がよくきた。

それでも粘って卒業したけど、大人になってから思ったけど、きっついときにほんと無理させたなーと後悔はしている。でも大学生の私はそれは親の務め!と言い切っていて、いまだったら自分を説教していたことだろう。

まだつづく。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?