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夢と仕事の違い。4

父の始めた葬儀屋。
バブルは崩壊していたとは思うが、まだバブルの名残が残る平成3年に立ち上げた。 

なぜ始めたかって下請けが嫌だったからw  と父が言っていた。
結婚式場でも葬儀場でも花屋って下請け。
元請けのいいなりの価格で、元請けの求める形でしかおさめられない。
30代から葬儀の生花祭壇を学んできた父にとって自分が学んだ独創性のある生花祭壇をその価値をわかって買ってくれる元請けが欲しかった。
それでもそんな元請けはこの田舎にはいない、なら自分がやればいいじゃん!ということだったらしい。 

当時は結婚式場もホテルも、お葬式もお花がめちゃめちゃ利用されていた時代。
そのころの日計の伝票がいまも残っているけど
毎日80万、120万、60万、と売上が今では考えられないほどww
そりゃ借金してもすぐ返せるなと思ってしまうあの時代の売上。
ところがそうはうまくいかないもので。。。
式場が立って仕事と借金返済が開始されたころから経済の雲行きが怪しくw
大借金時代に家族はまきこまれていく。。
わたしの闇の時代はこのころから幕をあける。はぁ〜

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