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【インタビュー vol.2】「自分が望んだ働き方を」FromTo CMO松本良子が、3回の転職を経て選んだワークスタイルとは

こんにちは、株式会社FromToインターン生の島内未来です。

株式会社FromToの社員インタビュー第2弾!
今回は、CMOの松本良子さんにお話を伺いました。
小学5年生からホームページを独学で制作、3回の転職を経験…幼い頃から向上心にあふれ、興味をもったものにはとことん取り組む彼女のエピソード、必見です!

松本良子プロフィール
東京都出身。フロントエンドエンジニア兼ディレクターとして参画していたが、マーケティング能力を発掘される。それからマーケッターとしても参画するようになり、月200万円の売上を出す。それから某ラグジュアリーブランドの開発ディレクターとして参画。現在、株式会社FromToにてCMOとして参画中。

一人二役!マーケターとデザイナーとしての仕事

ー現在どのような仕事、活動をしているか教えてください。

主に2つの仕事をしています。
1つ目はマーケティングです。当社サービスである「flato」に関して、
・どのような方に利用されているか
・どうすればたくさんの方に知ってもらえるか
・どうすれば利用してもらえるか
を考え、サービスの向上にむけた新たな取り組みの道筋を立てています。


2つ目がデザインです。「flato」をより多くの人に利用してもらうためにはどのようなデザインがよいかを考え、デザインに励んでいます。

ーデザインを手がける上で心がけていることは何ですか

お客様の目線に立ち、「どうすればお客様が満足するか」ということです。「flato」は、利用者が地方生活への疑問を経験者に直接相談したり、情報を共有したりすることで、地方で「暮らす」「働く」第一歩を段階的に踏み出せるような工夫をしています。

デザインに夢中になった学生時代

ーここからは、松本さんの過去について聞いていきます。デザインに興味を持ったきっかけは何ですか?

きっかけは小学5年生のとき、ある番組で見たビル・ゲイツの影響を受け、父親にパソコンを買ってもらったことです。パソコンに詳しい友達がいて、その子は自分でホームページを作っていたので、「私でもできる!」と思ったんです。

さっそくその友達から本をもらい、独学で勉強を開始。
自分のイラストや日記を載せるホームページを自分で作りました。

ー幼い頃からデザイン制作をしていたんですね。大学時代には軽音楽サークルに所属していたと伺いましたが、持ち前のスキルを活かしてサークルの広告宣伝を担当されていたのですか?

サークル活動ではなく、大学の文化祭のポスターを担当したことはあります。すでに作成されていたその年の文化祭のポスターを見て、「宣伝効果が足りない」と批判したんです(笑)それがきっかけで、文化祭実行委員会でもない私がポスターの担当になり作成しました。

ー実際に、ポスターを作成してみてどうでしたか?

約1ヶ月半のデザイン会社でのインターン経験を活かしながら作成したので楽しかったです。

ーこれは、身につけた力を発揮できるいい機会になりましたよね。制作後、周りからの反応はどうでしたか?

「分かりやすい」と評判がよかったです。そのため、ポスター以外に看板やパンフレットも作ることになり、忙しかった思い出があります。

かつては社内売上トップも経験、3回の転職で見つけた「自分が望む働き方」

ーここからはFromToに入社する以前の話について聞いていきたいと思います。これまで3回転職したそうですが、そのいきさつを教えてください。

大学卒業後、そのまま大学院に進む予定でしたが、「自分のスキルを活かしたい」という思いが強くなり、社会人になることを決めました。しかし、当時は「就職氷河期」真っ只中。内定は一向にもらえず、1年間就職浪人を経験しました。

ー当時の就職活動の大変さが伝わります。

結局、システム受託会社に就職しましたが、「自分のスキルをもっと伸ばしたい」と思い、わずか1年で2社目のウェブマーケティング会社に転職。そしてフリーランスに転向し、3社目となる広告代理店に移りました。

ー3社の中で、今の仕事に特に役立っていると感じることは何ですか?

2社目での業務経験ですね。主に「SEOマーケティング」と呼ばれる、売上につなげるための解析や戦略方法を習得しました。今のマーケターとしての仕事に活きていると感じています。

ーその後、どのような経緯でフリーランスになったのですか?

きっかけは、FromToの代表である宮城さん開催のセミナーに参加したことにあります。
2社目で売上トップ、さらに社内で記録的な売上を出したこともあったのですが、売上至上主義な点に精神的な苦痛を感じていました。どれだけ売上を出しても、全く成果を認めてくれない労働環境に耐えられなくなってしまったのです。

そんな時、「フリーランス」という言葉だけに惹かれて、宮城さん主催のセミナーに参加しました。SE向けのフリーランス転向セミナーでしたが、そうではない私が持つスキルは「貴重だ」と、フリーランスの道を薦めてもらったのです。

ー宮城さんとの出会いを経て、新たな働き方を見つけることができたんですね。フリーランスを経て、FromToに入社すると決断した大きな要因は何ですか?

自分が望んだような働き方ができるところです。FromToは個人の働く場所や時間、考え方などの自由を尊重してくれる会社なので、そこが魅力だと感じています。

ー働き方に対して人一倍敏感な松本さんだからこそ、今の環境がフィットしているのですね。入社してからの変化について教えてください。

自分の時間を多く取れるようになったことですね。

今まで勤めていた会社は、どれも残業は当たり前で、上司からの圧力や仕事の負荷が重いものばかり。仕事量が多い分、収入はある程度よかったのですが、精神面や肉体面の負担の方が大きく苦痛でした。

ですが、今はタスクベースで稼働時間が決まるため、無駄な時間がなくなり、余裕を持った生活ができるようになりました。

ーありがとうございます。最後に、これからFromToで挑戦していきたいことは何ですか?

「みんなの生活を有意義にすること」です。「flato」はその一つのステップにすぎず、仕事やプライベートがより有意義になるようなサービスを提供していきたいです。


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