ワンパンマンから学ぶ物事の核心について

山中です。
ワンパンワンから学ぶ物事の核心について。
あなたはワンパンマンという漫画を知っているでしょうか?
世界にはびこる怪物をヒーロー協会に所属しているヒーローが倒します。また、主人公もヒーローなのですが、C級ヒーローとして活動しています。S級ヒーローはものすごい超人しかなれません。
しかし、主人公(さいたまくん)はどんな怪物でも修行の結果、誰でもワンパンで倒して解決していくという物語です。(笑)

ワンパンマンは大人気ですが、その理由はまた違う機会に書くことができればなと思います。
が、今回は「核心」について。

ある時、地球に隕石が落ちてくるという任務があり、超人たちが隕石を止めようとするのですが、隕石の猛威は強く、なかなか止めれませんでした。
しかし、主人公はワンパンで隕石を破壊してしまいます。(笑)
隕石を破壊するのは良かったのですが、破片が飛び散ってしまい、街は壊滅的な状況になりました。
一応、街は救われた結果、さいたまくんはC級の順位が300位くらいから5位まで昇格するんですね。
その結果に嫉妬する他のヒーローが、街中でこう叫びます。
「この街をこんな壊滅的状況にしたのはお前のせいだ。お前のせいで生活できなくなっている人もいるんだ。」と。
それを聞いた街の人々も一斉に、「そうだ!そうだ!お前のせいだ!!」と、集団心理って怖いですよね。
逆に、嫉妬心に駆られたヒーローは集団心理をうまく活用したわけです。新都心に駆られたヒーローはさいたまくんに襲いかかりますが、もちろん返り討ちです。
そして、さいたまくんは言いました。
「うるせー!!文句なら隕石に言えー!!」と。(笑)
ここがポイントです。

みんなは、さいたまくんが壊した隕石のせいで街が壊滅的状況になり、そのせいで生活が苦しくなりました。
だから、さいたまくんを攻めたんです。
隕石を木っ端微塵に、破片を飛ばさずにしてくれたら良かったのにと。
でも、あなたもお気づきのように、S級ヒーローが(実は3人がかり)対処しようとしても無理だったんです。
普通ならそのまま、全員、死んでたんですよね。
なのに、犠牲者を1人も出さないようにしたさいたまくんを誰も称賛しなかった。ネットでもボロカス書き込みをしたんです。
でも、実は、
本人が言う通り悪いのって「隕石」なんです。
そもそも隕石が来なければよかったのに、隕石の責任を謎の責任転嫁でさいたまくんのせいにしたんです。

でも、これって、
リアルの世界でもよくあることなんですよね。
テレビでは報道されませんが、病院で病気が治らないのを病院のせいにする。とか。
あくまで一例ですけど。
そもそも論を言うと、病気にならない体つくりしてましたか?
コンビニで食べるパンにはマーガリンがほぼ使われてますよね。
知ってましたか?
それが欧米では使用禁止になりつつあることを。
WHOで正式に癌のリスクを高めると既に発表されていることを。

簡単な例ですが、こんなことがリアルでも起きています。
だから、そもそもの原因とは?
って考えることって大事なんですよね。
そのために僕らは勉強し続けなければならないんです。

じゃあ、なんでテレビでそういうことって報道されないんでしょうね?
それについては、また今後、書こうかなって思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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