続けなくても
社会全体に、続けることが肝心という風習があって、それは確かに正しいとは思う。でも、
続かなくたって、単発だって、一時的だって、
がんばってみたり、心がけてみたりすることは意味がある。
いちいち続かないことを責められたり、自分で責めていたら、気軽に挑戦できなくなっちゃう。
身構えてしまう。
始めることだけではなくて、やめることも同じくらい、もしかしたらそれ以上に、挑戦だ。
だから、
やめたいことを一日でも我慢できたらすばらしい。
少しでも減らせたらすばらしい。
そんなふうに、私は自分を甘やかしてしまっている。
ゼロよりはきっと、ずっといい、と言いながら。
いきなり話は変わるが、
春にコンポストを始めてから、明らかにごみの量が減った。
私はうさぎとのふたり住まい。
今まで、燃えるごみは週に2回、1回3〜5リットル出していたのが、1回3リットル未満になった。
最近は、週に1回3リットルで済んでいる。工夫すればもう少し減らせそう。
今月は環境月間。
完璧でなくてよいから、新しい試みをしたいと思っている。
そんな気持ちで、アクションする人が増えたら嬉しいな。
コンポストは、向き不向きがあるかもしれないから、ここでは私の【プラスチックごみ(資源)の減量のコツ】を、少し。
コツと呼ぶには恥ずかしいくらいですが、よろしければ。
①重なるものは重ねよう
②柔らかいものは丸めよう
①重なるものは重ねよう
ふかふか入れないで、近い大きさのものを重ねよう。ざっとやるだけでも全然違います。ヨーグルトの容器を想像してみて。
有料ごみ袋のサイズを小さくできるから、節約にもなります。
さらに、例えばお豆腐をよく食べる方、家族で暮らす人は、小分けでなく、一丁買うようにする。
一丁300〜350gのパックは、どのメーカーでもほぼ全て、気持ちよいくらいに重なります。
小分けだと使うプラも多くなる。切る手間、保存の手間はかかるけど、できそうな人はひと手間かけてほしい。もちろん、できそうなときだけ、ね。
②柔らかいものは丸めよう
フィルム類、再利用できない袋などは、小さな袋(私は食品の包装袋を再利用している)にまとめておいて、ゴミの日に空気を抜きながらクルクル丸める!
びっくりするほど小さくなります。
燃えるごみも、出す袋に直接入れずに他の袋にまとめておいて、空気を抜いて絞ると、かなり小さくできます。
今日はがんばってみた、
今日は少しがんばれた。
そういう小さなガンバリを、
褒め合いたいし、自分でも褒めたい。
誰だって、褒められれば嬉しいもの。
2023.6.12/6.17
写真は近所のお宅のサボテン。
花芽がまるで腕を上げるかのようにクイッと出てきて、鮮やかな花が咲く。
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