選べると選べないの境目
私が男子に生まれたら
日本以外に生まれたら
担任の先生が違ったら
社会の先生が違ったら
あの部活を選ばなければ
あのとき 事態に気が付ければ
こうはならなかった。
そう思うこともあった。
*
ほとんどのことは選べない。
生まれる場所も、親も家族も。
誰もが、どこにでも住めるわけではない。
国から出ることが許されない人もいる。
親の借金を返しながら生活する人もいる。
身体の事情も、家族の事情もある。
正義感が引き留めることも、
愛着が呼び寄せることもある。
これらは、選べるようで選べない。
*
だから今、選べることは
責任を持って選びたい。
正解はない。
頭で考えるだけでなく、
心にきいて、
身体に相談し、
選んだこと自体には後悔のないように。
それが実に、難しいのだ。
2024.3.26 / 4.3
我が家の椿を見慣れているからか、
大きさと華やかさに驚いて持ち帰った。
トップの写真のものは、
今までに見た中で一番大きい。
スマホの大きさは、
幅7センチ、縦15センチ。
椿も多様化しております。
多様化の時代です(笑)
選べるようで選べないものの中には、
多様性を認め合おうという流れで、生じる葛藤もある。
そのことも忘れず、それぞれの生き方を尊重していけたらいいですね。
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