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クラウドファンディング終了直前!活動のご報告①:木下喬弘

みなさんはじめまして。

みんなで知ろうHPVプロジェクト副代表の木下喬弘です。

これからクラウドファンディング終了までの10日間、毎日メンバーのメッセージを公開していきます。

これまでの感謝の気持ちやこれからの決意をお伝えできればと思いますので、是非読んでみてください。


8月31日に「みんパピ!みんなで知ろうHPVプロジェクト」を立ち上げてから、1ヶ月が経ちました。

本当に信じられないぐらい多くの方にご支援をいただき(もうすぐ2000人!)、応援していただいたことを心より感謝しています。この1ヶ月の間だけでも、周囲の反応は大きく変わったように思います。


この活動を始める前に考えていたのは、「医者だけじゃダメだ」ということです。

これまでも多くの医師や学会がHPVワクチンの大切さを訴えてきましたが、状況は変わりませんでした。

とにかく、「医療従事者ではない方々に興味を持っていただく仕組みを作らないといけない」と思っていました。


実は、団体を公開する約一週間前に、メディアに向けた説明会を行っていたのです。

メンバーも結構緊張してしまい、十分に思いを伝えることができず、良い反応が得られたとは言い難い状況でした。

こういったこともあり、始める前は期待よりも不安が強かったです。

また医師だけが参加する活動にならないだろうか…?


こうした不安は、初日に全て吹き飛びました。

看護師や薬剤師など他の医療職のみなさん、小さいお子さんをお持ちの親御さん、接種を逃してしまった方、そして子宮頸がんを経験された方など、本当に多くの方々に応援していただきました。

様々なWebメディアにも取り上げてもらいましたし、YouTubeでの対談も多数させていただきました。

そうした企画をきっかけに、クラウドファンディングへのご支援も多数いただきました。

また、先日は講談社と鈴ノ木先生のご厚意で『コウノドリ』の無料配信も行われ、更に多くの人たちに見ていただくことができたと思います。


一方で、私たちの目的はまだ達成されたわけではありません。最大の課題は、テレビや大手新聞に取り上げてもらえていないことです。

テレビや新聞は本当にたくさんの人が見ていますし、一番の情報源にしている人も多いです。

こうしたメディアの方々にも、私たちの活動の意義をわかっていただき、防げるがんから身を守ることの大切さを伝えていかなければなりません。

これから私たちはインターネットの世界から抜けだし、正確な情報を届けていくために、「信頼できる情報とは何か」を探していくつもりです。

ある人にとっては、白衣を着たお医者さんの説明でしょう。

ある人にとっては、お気に入りのタレントやYouTuberの言葉かも知れません。

ある人にとっては、漫画や映画のエピソードではないでしょうか。

様々なアプローチを通じて、「みんなで知ろう」を達成していきたいと思っています。


私たちの取り組みは、本当にまだ始まったばかりです。

これからもっともっと活動の輪を広げ、「誰も教えてくれなかった」ことで悲しむ人を、1人でも減らしていきたいと考えています。

これからも末永くご後援いただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

みんパピ!みんなで知ろうHPVプロジェクト
副代表 木下喬弘

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