『モルック世界大会in函館』の大会運営ボランティアに参加した③【全4回】
2024.08.23-25
ヨーロッパ以外での初開催となるモルック世界大会が北海道函館市で開催されました。
第3回目です。
今回も長くなってしまいましたが宜しければご覧ください!
第1回はこちら↓
『モルック世界大会in函館』の大会運営ボランティアに参加した①
第2回はこちら↓
『モルック世界大会in函館』の大会運営ボランティアに参加した②
2024.08.24 モルック世界大会予選リーグ
この日からモルック世界大会の本番、海外42チームを含む672チーム約3300人が戦う予選リーグが開始されました。各チームが世界一を目指して戦います!
駐車場担当は午前6時に集合!朝早っ!!
この日もトートバッグを肩から掛けて自転車で向かい、5時55分には駐車場に着きました。
いざ現場に着くとボランティアで6時キッチリに着いていたのは私だけでした…。他の方は6時半〜7時くらいに来られました。意外とそんなもんなのね…。
モルック協会の方2名は到着されていましたので、この日の予定を打ち合わせ。
とにかく駐車場を案内し、整理する!簡単に言えばそれだけです!
7時頃には本職の警備員も到着されて、7名体制で駐車場入口や場内で案内をしました。
それにしてもこの日は暑かったのです!朝から日差しが強くて、予報でもずっと晴れ☀️人生で日焼け止めを塗った事のない私はこの日もスッピン状態のまま炎天下で立ち続けました。後から後悔する事になるのですが…。
駐車場にキツネが現れたりします。北海道って感じですよね〜。
9時から午前の部の予選リーグAグループスタート!
それに向けて、続々と車がやって来ました。
ある程度入場が終わると一旦落ち着くので、適宜休憩を挟みながらの作業をしてました。
駐車場を整理してるだけなので特に何も起きません。
平和が1番です。
ただ日差しはどんどんキツくなって来て皮膚が焼かれているのを感じ始めました。
お昼はお弁当が提供されるので、一度試合会場に戻りテントの中で休憩です。
モルック協会の方とお話出来て、協会が出来る経緯などの貴重なお話を聞く事が出来ました。
さらに『キングオブモルック』や水曜日どうでしょう藤村さんのチーム『TEAM HTB』は14時からの予選リーグBグループに入っているとの事を教えて頂きました!
お昼休憩も終わり引き続き駐車場整理です。
14時から予選リーグBグループスタート!
午前の方と午後の方の入れ替わりがありましたが、駐車場は平和です。日差しがきつい事以外は…。
ちょっとした話題はこれくらい↓
一般の見物客の方も来場していましたが、14時も過ぎるとだいぶ落ち着いたものです。
15時半頃でしょうか、モルック協会の方からあとは本職警備員にお任せして、ボランティアの方は解散して良いとの事で本日の業務は終了!
あとは良ければ試合を観戦して少しでも世界大会の雰囲気を楽しんで下さいとのお優しい言葉を頂きました!
こうなったら探すのは、藤村忠寿さんです!
しかし私はここで重大なミスに気がつくのです!
トートバッグに藤村さんの本『仕事論』が入ってない!
昨日の大雨でトートバッグもびしょ濡れになり、乾かす為に一度本をバッグから出して、入れるのを忘れたのでした…。
しかしサインペンは入っている。
藤村さんはすぐに見つかりました。あれだけの大人数の中でも私の目は藤村さんをすぐに見つける事が出来るのです!憧れの藤村さん、何度も何度も水曜日どうでしょうのDVDを観てますから!
試合を観戦しましたが、めちゃくちゃモルック上手い!
聞くところによると予選リーグを10勝2敗で首位通過したとの事です。
試合が終わり、数名の方が藤村さんに写真撮影を求めたりしていて、藤村さんは「良いですよ〜」と快く対応されていました。数名の対応を終わると少し離れて、ストレッチをしています。
チャ、チャンス…。もうこんな機会はない…。藤村さんが1人でいる…。
挙動不審の40代男性が藤村さんに近づくのです。
めちゃくちゃ緊張しながらも思い切って声を掛けました!
「ふ、藤村さん!サイン頂けますか?」
藤村さんは
「おー!良いですよ〜!何にサインしますか〜?」
「こ、このTシャツにして頂けますか?」
「良いですよ!」
『仕事論』を忘れた私はスタッフTシャツにサインをして頂きました!
さらに写真撮影をお願いするとこちらも快く了承して頂き、自撮りスタイルでツーショット撮影!
「ありがとうございます!」と伝えると、藤村さんは「ご苦労様です!」と仰ってくださいました!
ボランティアスタッフという事で労いのお言葉を頂けました!
う、嬉しい!
もう夢見心地です!
1996年のスタート時から観て来た水曜どうでしょうの藤村忠寿さんとツーショットで写真が撮れる日が来るとは…。こんな日が来る人生だったとは…。想像していなかったなぁ。
ただ、『仕事論』を持っていっていなかった事だけが心残りでした。
ちなみにHTBの朝の情報番組「イチモニ」のアナウンサーの方々もいらっしゃいました。
試合観戦も終えて、自転車で帰宅。
私の彼女さんにLINEで藤村さんの事を伝えました。
「藤村さんにサイン貰えた」
「良かったね。本にサインしてもらったの?」
「いや、本持っていくの忘れてTシャツにサインしてもらった」
「Tシャツにサイン貰ったら洗いづらくない…?笑」
「Tシャツはもう洗わない!」
「え!!!Σ(゚ロ゚!(゚ペ?)??? き、汚いね( ˙꒳˙ )笑」
汚くたって藤村さんのサインの入ったシャツは洗えない!
また翌日に備えて眠りにつくのでした。
〈④に続く〉
読んでくれた全ての人へ!
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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『日本初のモルック世界大会で大会運営ボランティアに参加した者』
ミノキシジルでした。
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