『モルック世界大会in函館』の大会運営ボランティアに参加した②【全4回】
2024.08.23-25
ヨーロッパ以外での初開催となるモルック世界大会が北海道函館市で開催されました。
第2回目です。
ちょっと長くなってしましたしたが良ければご覧になってください。
1回目はこちら↓
活動内容は『会場設営と駐車場案内』
ボランティア参加人数は大会運営ボランティアと外国語対応ボランティアが合計で100名以上!それぞれ受付や会場案内、清掃などの役割が与えられました。
私は昭和公園の方で大会前日の会場設営と大会期間中の臨時駐車場案内です。
期間中ずっと臨時駐車場…大会会場は見れないかぁ…
休憩の時くらい見れるかなぁ…そんな思いを抱きながら。
2024.08.22 ボランティア活動開始
天候は曇りのち雨。
大会前日、昭和公園のサッカーグラウンドにPPロープを張ってモルックコートを作ります。
作るコートは縦11m✖️横5mのコートを約50面!
コートとコートの間には横に1.5m、縦に3mのスペースを作りながら、キッチリ長方形のコートを作るのです。
これを4名のボランティアと3名の設備屋さん合計7名で作業しました。
微妙に角度がズレると全体的にズレてしまうから計測器を使いながらコートを作りました。
何せ世界大会ですからね!正確にやらねばならないと!
最初の基準となる両端縦横のロープを引くだけで2時間ぐらいかかったでしょうか。
そこから休憩含めて7時間ぐらいでようやく完成!
日本初のモルック世界大会のコートが我々の手で作られたのでした。
休憩中にはモルック協会の方とお話をさせて頂いたのですが、その方は水曜どうでしょうディレクター藤村忠寿さんに最初にモルックを教えた方でした!
それから交流もあって仲良くしてるとの事で、水曜どうでしょうファンとしては何とも羨ましいお話を聞かせて頂きました!
「藤村さんのチームも大会エントリーしてますし、会える機会はあると思いますよ」との事を仰っていただきテンションが上がりました!
その後、車で30分ほど離れた別会場の函館高専グラウンドの草むしり人員が必要との事で場所を移動し、小雨が降る中で草むしりのお手伝いもしました。
初日からハードな1日でしたが、いよいよ翌日からこのコートで世界大会が行われるのか…そう思うと何だか感慨深いものがありました。
2024.08.23 国別対抗戦/世界大会開会式
天候は晴れのち雨。
私はトートバッグの中に藤村さんと嬉野さんの共著『仕事論』(私のバイブル)とサインペンそっと忍ばせ自転車で会場へ向かいました。
いよいよモルック世界大会が開始。8/23は各国の代表チームによる国別対抗戦です。こちらは前夜祭的な大会との事でした。
国別対抗戦で使うコート以外は翌日出場するチームが練習のために使用していました。その中にはさらば青春の光の森田哲夫さん率いるキングオブモルックのメンバー(みなみかわさん、ラブレターズ溜口さん、カナイさん)もいました!
大会本部のボランティア受付でスタッフTシャツを受け取り、私は周辺道路での交通整理に向かいました。
672チームが参加する世界大会本番は翌日ですから、この日はそこまで駐車場が混雑することもなく、周辺道路も若干の混雑はあるもののそこまで人手が必要な感じではありませんでした。
17:00ごろになり、モルック協会の方から周辺道路の整理は終了して良いので、よければこれから行われる国別対抗戦の決勝戦を見ていって下さいとの事で本日の業務は終了。
昭和公園グラウンドに向かい、まさにこれから行われる国別対抗戦決勝、フィンランド🇫🇮VSオーストラリア🇦🇺の戦いを見物させて頂きました!
モルックを生で観戦するのはこれが初めてとなりました。投げる瞬間は見ているこちらにも伝わる独特に緊張感がありましたね。
コート横ではキングオブモルックのメンバーが配信用の実況席にて解説してしておりましたのでその真後ろ辺りに移動し、森田さんらの生解説を聞きながら決勝戦を見させて頂きました。なかなか贅沢な時間!
事前にある程度のルールは把握していたものの、セオリーなどは分からないので何となく見るという感じでしたがそれでもとても楽しく見る事が出来ました!
結果はフィンランド🇫🇮が優勝🥇
大盛り上がりの中、国別対抗戦が終了しました。
続いて、翌日の世界大会の開会式が行われ、キングオブモルックが壇上に上がり森田さんが選手宣誓。しっかり笑いを取る辺りはさすが本物の芸人さんでした。
開会式が終わり小雨がパラつく中、グラウンドを後にするキングオブモルックのメンバー。
そんな中でもファン対応をして写真の撮ってくれているみなみかわさんがいました!
こんな機会はもう無いと思い、私も写真をお願いしたところ「歩きながらならいいですよ〜」と仰って頂き、みなみかわさんが私のスマホを操作して自撮りスタイルで撮影してくれました!とてもお優しい!ありがとうございます!
キングオブモルックのメンバーが帰るのを見送り自転車で帰る頃、先程まで小雨だった空が大雨に。土砂降りの中、帰宅しました。
残念ながらこの日は藤村さんは会場には現れませんでした。
疲れもありましたが、とても充実した日を過ごす事が出来ました!
翌日はいよいよ世界大会本番です!
〈③へ続く〉
読んでくれた全ての人へ!
最後まで読んで頂きありがとうございます。
ご感想などお寄せ頂ければ励みになります。
『日本初のモルック世界大会で大会運営ボランティアに参加した者』
ミノキシジルでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?