【詩】水泡にキス。【炭酸刺繍 | 盛夏編】
流れる汗と涙は
何色にも輝く事なく
無色透明
弾ける泡は
その手にする事も出来ず
未完成なまま
終焉を迎え
努力が報われる事なく
水泡に帰すとも
僕はその水泡に
キスをする
今日、noteをつらつらと見ていたらこの様な企画を発見しました。
しかも本日締め切りでしたので衝動的に、誠に勝手ながら参加させて頂きました。
企画された藤家 秋様 ありがとうございます。
炭酸からの連想で水泡に繋がり、詩を書かせて頂きましたが本来の趣旨とはずれてしまいましたでしょうか。
普段、小説の場合は解説を入れて、詩の場合は解説をしないのですが、今回は少しだけ解説を。
絶賛オリンピック開催中という事で、全ての選手へのリスペクトを込めて書かせて頂きました。
「メダルを取れなくてごめんなさい」と仰る選手がいますが、謝る必要など無くて、これまでの努力は全て賞賛に値するはずです。
いつも感動をありがとうございますとお伝えしたいです。
『スポーツ全般見るのが大好きな者』
ミノキシジルでした。
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