ポイントカードの効能

日本ってポイントカード、よく使いますよね!
私も何枚も財布にポイントカードがあります…笑
よく仮想通貨と似てるじゃん!と言われることが多いですが、そもそも仮想通貨の定義の解釈によってはポイントカードも仮想通貨なんですよね。

さて!先日、「ポイントカードは使わないともったいない。使うべきだー!」という主張を目にして、少しポイントカードについて考えてみたいなと思いました!

ポイントカードの効能は「割引に使える」と捉えられがちですが、それ以外にはないのでしょうか?
確かにシステム的に考えるとそうで、そうなると使わないと損ですよね!

ただ、ポイントカードには「必ず人間が介在」します。
その点からもう少し効能があるのではないかー、と考えてみました!

ポイントカードをめぐり、大きく二つの主体の視点から捉えていきます。
まずは店側です。
店側の目的でありメリットは「顧客情報の入手」「顧客を離さないようにする」が大きいと思います。
逆にデメリットは「レジがある場合、少し面倒になる」「顧客情報が漏れないようにセキュリティをしっかりする必要がある」などでしょうか?

客側が重要です。
客のメリットは「ポイントを貯めて使うこと」だと思います。
デメリットは「カードの場合、持ち歩かないといけない」「こちらがポイントを使うと宣言しない場合、ポイントは使われない」などですかね?

メリットってこれだけかなぁと思った時に、ふと人間の感情いれてないじゃん!となりました。ポイントカードそれ自体だけで考えるのではなく、ポイントカードを使う主体についても考えてみる必要がありそうです。

突然ですが質問です。
ポイントって一気に増えたりすると、別に使っているわけではないのに嬉しい時ってありませんか?
または、ポイントを使う時に払いやすい金額に調整してポイントを使うと気持ちいいって時ありませんか?

これ、私はポイントカードの感情的効能だと思うんです。
確かにシステマチックに考えると、ポイントを使って割引することに価値が置かれがちですが、それだけではなくポイントカードで嬉しくなったり気持ちいいってなったりするのも価値なんじゃないかなぁと思いました!
だから、貯めることが好きな人は無理に使わなくてもいいと思うんです。ポイントの数字が大きくなっているということに感情が動かされているなら、もうそれで十分価値だと思います。

使わないといけない、とストレスになると一番もったいない気がします。
ゆるりと使いたい時に使う、貯めたい人は貯める、それだけでいいんじゃないかなぁってゆるく思った次第です!


#ポイントカード #社会人 #心理 #マーケティング

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