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退職届を出しました その2

退職届提出後のこと

退職の意向を部長次長課長に話し、実際には2022年9月21日(水)に退職願いを提出しました。
その後、同27日の常務理事会・29日の理事会を経て退職が正式に承認されました。

さて、このことをどうやって、誰に知らせましょう。
ずっと、隠しておくこともできません。

退職直前に知らせれば、(あてにされていた分の)仕事の影響も出て来るに違いありません。同僚には早めに心の準備をしてもらう必要があります。

ここに至る経緯を、何度も人に話すのはとても疲れること。
短い時間で説明できる話ではありません。

と、いうことで、前回の文章を書いたのです。自分の気持ちを一回整理する必要もありました。

常務理事会・理事会の後、何人かの役職者に退職の理由を問われたので、この記事を読んでもらいました。学長にも。

ここまですすんでくれば、どこからか話が漏れてきてもおかしくありません。自分の同僚には先に伝えておかねばと思い、noteを読んでくださいとメールしました。これで、他部署からこの話題が耳に入っても、慌てずに済むでしょう。

10月に入ったところで、FaceBookにもnoteの記事を投稿。
たくさんのコメントをいただきました。

私の仕事は私立大学の事務職員です。
うちの大学の卒業生からのコメントが多く、本当に嬉しかった。
このことをきっかけに、社会に出て転職をしたり家庭を持ったり、それぞれに頑張っている卒業生の姿も知ることができました。
これが、この仕事の醍醐味ですね。
たくさんのいいね!をいただきました。


残された日々

さて、この仕事ができるのもあと70日ぐらいです。

実際には、祝祭日や冬休みがありますので、それを差し引くと、もう残された出勤日数は45日ぐらいしかないことに気づきました。けっこう少ないですね、実質1ヶ月半しか残っていません。

退職が決まってから、イベントなどをこなすごとに「これが、ここで最後のイベントなんだ。この人たちと会うのも最後かもしれない」という、気持ちが込み上げてきます。

日々のいろんなことが愛おしく思えてきます。
それまでは、「うわ、またかよ」「面倒くさいなぁ」などと思っていたことすらです。
終わりが見えるというのはこういうことかと思いました。

逆にいうと、終わりが見えない連続した日々のなかでは、仕事の時間に十分に感謝することができていなかったということになります。
明日も続いて当たり前、という思考の大きな落とし穴にはまっていたことにすら気づいていなかったということです。

みなさんはそんな穴に落ちないようにしてくださいね。

これからは日々、一日いちにちを大切に感謝を持って過ごしていきたいと思います。


次回以降のこと

次回からは、退職を決意するまでの数年間の私の生活について、書いていきたいと思います。
今思うと、10年近く前からの大きなストーリーの流れがあり、それに乗ってここにたどり着いたのだなと気付かされます。
そのようなことをつらつらと。


ではでは!






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