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パク・ヘスにやられました|「スウィング・キッズ」

映画でしたね。
実に映画。

踊る、走る、そのシーーンが説明要らずに映画です。音楽の選択も素晴らしい。
あの名作「SUNNY」の監督の作品とのことで、全く事前情報なしで見に行っきました。結果、とってもいいもの見させていただきました。

韓国の人たちは、自分たちの過去を題材にして、今何を考えられるのか?というテーマを常に持っているのだと思います。まじ、先進国!(っていうか反省なしの日本がダメだけです。)

ストーリーは御都合的なところも多いのですが、まあ、いい。

朝鮮半島戦争での捕虜収容所での物語です。物語のベースは暗いのですが、登場人物たちがキラキラ個性的なので、楽しめます。

で、あの女の子なに?だれ?すごいいいんですけど!!(パク・ヘスですって)
すごい可愛い。目に力がある。キレが良くて爽快。なんたってレトロなワンピースの似合い方半端ないです。ちょっと不満そうな口元もよろしいですね。昭和顔かもしれませんが一発でファンになっちゃいました。
白いブラウスで、水たまりや土の道を踊りまくるあの疾走感、たまりません。

ウェストサイドストーリーやフットルースなどなど、随所に過去の映画のオマージュもたっぷりです。


あと、主人公のお兄ちゃんは、あの、名作「神と共に」で冴えない兵隊役をやっていたお兄ちゃんでないの!!さすが貴人ですなw。
今回は、すっかり主役の存在感。カッコいいですねー。

あと、SUNNYに出ていた口の悪い女の子が冒頭から出てくるのでお楽しみに。相変わらずの存在感ですぜw

2020.06.13 シネマJack&Betty


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